本日の為替相場の焦点は、『米国の金融政策への思惑』や『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
への注目度が高い。
米国以外では、
・22時30分:加)GDP
への注目度が高い。
これら以外では、
・週明け要因
・日本が祝日で休場
・クリスマス休暇や年末間近での動向
・米国の金融政策への思惑
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
週明けの月曜日だが、日本が祝日で休場。
25日にクリスマスを控える他、既に年末間近となっている。
米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
その他、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターへの注目度も高い。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表で金融量的緩和が縮小されたことからドル円は大きく上昇して年初来高値を更新して104円乗せたが、週末には利益 確定が優勢となった。一方、ユーロドルはFOMC金融政策発表後に大きめに下落して軟調に推移していたが、週末には下げ止まった。
本日の為替相場は、引き続き米国の金融政策への思惑、主要な株式市場、米国の長期金利、欧州の金融政策への思惑などでの影響に注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表やクリスマス休暇や年末間近での動向も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→ミシガンがメイン。
クリスマスを直後に控えてどこまで動くか。
引き続き、米国の株式市場や長期金利の動向も重要。
■12月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(12/23~)に、オーストラリア、英国の議事録公表と日本、米国の金融政策発表が予定
▼来週(12/30~)には、議事録公表や金融政策発表の予定はなし
▼FOMC結果発表明けでの影響
▼クリスマス休暇や年末間近での動向
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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12月23日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・日本が祝日で休場 |
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16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.7% | ||||||||||
-3.1% | -3.0% | |||||||||||||
22:30 | 加)GDP | ◎ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
米)個人所得 | BB | +0.5% | -0.1% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.5% | +0.3% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +0.9% | +0.7% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 83.0 | 82.5 | ||||||||||
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