本日の為替相場の焦点は、『米国の金融政策への思惑』や『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』と『クリスマス休暇での影響』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)新築住宅販売件数
への注目度が高い。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
これら以外では、
・日本が休場明けでの影響
・英国と米国の金融市場が短縮取引(クリスマス前日)
・クリスマス休暇や年末間近での動向
・米国の金融政策への思惑
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、日本が休場明けで、クリスマス前日で英国と米国の金融市場が短縮取引となる。
米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】と新築住宅販売件数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表で金融量的緩和が縮小されたことからドル円は大きく上昇して年初来高値を更新して104円乗せたが、週末には利益 確定が優勢となった。一方、ユーロドルはFOMC金融政策発表後に大きめに下落して軟調に推移していたが、週末には下げ止まった。
週明けの為替相場は、ドル円は調整が継続して104円ちょうどを挟んでの揉み合いに、ユーロドルは小幅ながらも上昇している。
本日の為替相場は、引き続き米国の金融政策への思惑、主要な株式市場や米国の長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑などでの影響に注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表やクリスマス休暇や年末間近での動向も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・24時00分:米)新築住宅販売件数
→耐久財受注と新築住宅販売件数がメイン。どちらも注目度が高い。
ただ、クリスマスを直後に控えてどこまで動くか、未知数。
クリスマス前日で、英国と米国の金融市場が短縮取引となる。
引き続き、米国の株式市場や長期金利の動向も重要。
■12月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(12/23~)に、オーストラリア、英国の議事録公表と日本、米国の金融政策発表が予定
▼来週(12/30~)には、議事録公表や金融政策発表の予定はなし
▼FOMC結果発表明けでの影響
▼クリスマス休暇や年末間近での動向
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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12月24日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・英国と米国の金融市場が短縮取引(クリスマス前日) |
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14:00 | 日)金融経済月報・基本的見解 | △ | - | - | ||||||||||
22:30 | 米)耐久財受注 | AA | +2.0% | -2.0% (-1.6%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.7% | -0.1% (+0.4%) |
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23:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.5% | +0.3% | ||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 44.0万件 | 44.4万件 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +10 | +13 | |||||||||||
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