本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『今週に[ECB金融政策結果発表]や[米国の雇用統計の発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期失業率&就業者数
・18時30分:英)サービス業PMI
・19時00分:欧)小売売上高
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
それ以外では、
・五十日要因
・中国が旧正月絡みで休場&連休中(2/6まで)
・米国の原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→メルク、ウォルト・ディズニー、タイムワーナー、プルデンシャル、その他
・明日に『ECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見』を控える点
・7日・金に『米国の雇用統計の発表』を控える点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・中国の景気失速懸念
・新興国からの資金流出懸や株価下落・通貨下落の加速への懸念
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
中国が旧正月絡みで休場&連休中で、5日の五十日。
明日に『ECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見』、7日・金に『米国の雇用統計の発表』を控える。
米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けこそ前の週の急変への反動で反発が優勢の落ち着いた動きとなっていたが、29日に行われたFOMC結果発表の前後で大きく動き、週末に再度リスク回避方向に大きく動いた。
今週の為替相場は、週明けに株式市場が大きく続落した事で、為替相場も大きく上下している。
本日の為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などでの影響が重要。
また、直近で金融市場が大きく動く原因となった中国の景気失速懸念や新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念、明日に『ECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見』&7日・金に『米国の雇用統計の発表』を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・18時30分:英)サービス業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・19時00分:欧)小売売上高
→欧州市場が動き出すきっけかけとして注視
・22時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、経済指標はADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数がメイン。
どちらも、注目度及び市場影響度が非常に大きいため、発表後の変動に注目したい。
今年に入って株式市場も為替相場も大きく変動しており、米国の株式市場や長期金利の動向での影響は、引き続き重要。
また、中国勢が旧正月入りで連休中で、明日に『ECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見』、週末に『米国の雇用統計の発表』を控える。
■2月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/3~)に、オーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はない)
▼来週(2/10~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼FOMC結果発表(1/29)明け
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼2月の月初め要因
▼6日・木にECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見
▼7日・金に米国の雇用統計の発表
▼中国が2月6日まで旧正月(チャイニーズニューイヤー)絡みの連休
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州の債務問題への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
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2月5日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・5日の五十日 ・中国が旧正月絡みで休場&連休中(2/6まで) ・米国の主要企業の決算発表→メルク、ウォルト・ディズニー、タイムワーナー、プルデンシャル、その他 ・明日に『ECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見』を控える ・7日・金に『米国の雇用統計の発表』を控える |
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06:45 | NZ)第4四半期失業率 | ◎ | 6.0% | 6.2% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.6% | +1.2% | ||||||||||||
+2.4% | +2.4% | |||||||||||||
07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 46.1 | ||||||||||
17:55 | 独)サービスPMI【確報値】 | × | 53.6 | 53.6 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービスPMI【確報値】 | × | 51.9 | 51.9 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 59.0 | 58.8 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | -0.7% | +1.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.6% | |||||||||||||
22:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +18.5万人 | +23.8万人 | ||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +2.0% | -6.7% | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 53.7 | 53.0 | ||||||||||
米)タルーロFRB理事の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +642.1万 | ||||||||||
26:30 | 米)プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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