本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』や『米国が連休明けでの影響』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(2月4日開催分)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌8時00分:豪)景気先行指数
に注目が集まる。
それ以外では、
・米国が休場明け
・EU財務相会合
・米国の主要企業の決算発表→コカ・コーラ、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、米国が休場明けで、RBA議事録公表(2月4日開催分)とBOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と対米証券投資がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、イエレンFRB議長の議会証言やECBの金融政策への思惑、主要な株式市場の変動で大きめに上下した。
今週の為替相場は、昨日が米国で祝日で、週明けのオープン直後こそドル売り方向に加速したが、その後はイッテコイとなって小幅レンジで推移している。
直近の為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑での影響が重要。
本日は特に、米国が連休明けでの動向と注目度の高い米国の経済指標の発表に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(2月4日開催分)
→今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケとなりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→サプライズとはならない可能性が高い。反応は限定的か、失望売りの可能性
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→CPIがメインで、発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
→欧州の経済指標でも1、2を争う注目度。この発表でユーロが大きく動く可能性が高い
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
・翌8時00分:豪)景気先行指数
→本日の米国のイベントは、経済指標はNY連銀製造業景気指数と対米証券投資に大きな注目が集まる。
また、米国の株式市場や長期金利の動向での影響には引き続き注視したい。
イエレンFRB議長の議会証言・1日目以降、米国の株式市場と長期金利が反発上昇しているが、その流れが続くのかどうかが最も重要となる。
米国は連休明け。
■2月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/17~)は、日本の金融政策発表やオーストラリア、日本、英国の議事録公表が予定
▼来週(2/24~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼17日(月曜日)が米国で祝日で連休となる
▼米国の30年物価連動債の入札
▼G20財務相会議(21日・22日・23日開催)
▼延期されたイエレンFRB議長の議会証言・2日目の実施(日時未定)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼米国の債務上限引き上げ問題への思惑(次の期限は2月27日)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼欧州の債務問題への思惑
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2月18日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が休場明け ・EU財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→コカ・コーラ、その他 |
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09:30 | 豪)RBA議事録公表(2月4日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【確報値】 | × | - | +39.6% | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 | 欧)経常収支 | △ | - | +274億 | ||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.5% | +0.4% | ||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.9% | +1.7% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.4% | +0.5% | |||||||||||
+2.7% | +2.7% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +2.7% | +2.8% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
+0.7% | +1.0% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+0.7% | +1.0% | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +61.5 | +61.7 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +73.3 | |||||||||||
22:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | +86.6億 | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +9.00 | +12.51 | |||||||||||
23:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | A | +300億 | -293億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -166億 | ||||||||||||
24:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | 56 | 56 | ||||||||||
翌 08:00 |
豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.2% | ||||||||||
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様子見
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