本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』や『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『FOMC議事録の公表(1月28日・29日開催分)』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時00分:豪)景気先行指数
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時30分:英)BOE議事録公表(2月5日・6日開催分)
・22時30分:加)卸売売上高
・翌6時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
に注目が集まる。
それ以外では、
・クレディ・アグリコルの決算発表
・米国の主要企業の決算発表→テスラ・モーターズ、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、BOE議事録公表(2月5日・6日開催分)とFOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)が行われる。
米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】と住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
ただ、経済指標以上にFOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)への注目度が高い。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、イエレンFRB議長の議会証言やECBの金融政策への思惑、主要な株式市場の変動で大きめに上下した。
今週の為替相場は、ドル円は日銀の金融政策結果発表を受けて上昇し、ユーロドルは弱い米国の経済指標などの影響で続伸している。
直近の為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑での影響が重要。
本日は特に、注目度の高い米国の経済指標の発表とFOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きめ
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・18時30分:英)BOE議事録公表(2月5日・6日開催分)
→今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケとなりやすい
・22時30分:加)卸売売上高
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・28時00分:米)FOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)
→本日の米国のイベントは、
経済指標が生産者物価指数&【コア】と住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
ただ、経済指標以上にFOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)での注目度や影響度が高いと思われる。
また、米国の株式市場や長期金利の動向での影響には引き続き注視したい。
先週から米国の株式市場と長期金利が反発上昇しているが、その流れが続くのかどうかが最も重要となる。
・翌6時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
■2月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/17~)は、日本の金融政策発表やオーストラリア、日本、英国の議事録公表が予定
▼来週(2/24~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼17日(月曜日)が米国で祝日で連休となる
▼米国の30年物価連動債の入札
▼G20財務相会議(21日・22日・23日開催)
▼延期されたイエレンFRB議長の議会証言・2日目の実施(日時未定)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼米国の債務上限引き上げ問題への思惑(次の期限は2月27日)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼欧州の債務問題への思惑
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2月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・クレディ・アグリコルの決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→テスラ・モーターズ、その他 |
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08:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.2% | ||||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | +0.1% | +0.3% | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 112.1 | ||||||||||
- | 111.7 | |||||||||||||
日)金融経済月報・基本的見解 | △ | - | - | |||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.6% | +0.3% | ||||||||||
+5.7% | +5.4% | |||||||||||||
18:30 | 英)失業率 | ◎ | 3.6% | 3.7% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | -2.00万件 | -2.40万件 | ||||||||||||
英)BOE議事録公表(2月5日・6日開催分) | ◎ | - | - | |||||||||||
19:00 |
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | -0.6% | ||||||||||
- | -1.7% | |||||||||||||
22:30 | 加)卸売売上高 | ○ | -0.4% | ±0.0% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.4% | +1.2% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 95.0万件 | 99.9万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 97.5万件 | 98.6万件 (99.1万件) |
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28:00 | 米)FOMC議事録公表(1月28日・29日開催分) | SS | - | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期生産者物価指数 | ○ | - | +2.4% | ||||||||||
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102円台後半~101円台半ばのレンジと判断。直近は102円半ば~後半での戻り売り
ドル売り継続で、ロングで押し目買い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)