本日の為替相場の焦点は、『[FOMC議事録の公表]明けでの影響』や『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
・08時50分:日)貿易収支
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
・17時28分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時28分:独)製造業PMI【速報値】
・17時58分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時58分:欧)製造業PMI【速報値】
に注目が集まる。
それ以外では、
・『米)FOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)』明けでの影響
・五十日要因
・米国の主要企業の決算発表→ウォルマート、HP、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
『米)FOMC議事録公表』明けで、20日の五十日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標が目白押し。
特に、新規失業保険申請件数、消費者物価指数&【コア】、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数に注目が集まる。
その他、経済指標以外では、30年物価連動債入札に注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、イエレンFRB議長の議会証言やECBの金融政策への思惑、主要な株式市場の変動で大きめに上下した。
今週の為替相場は、ドル円は日銀の金融政策結果発表で大きめに上昇した後イッテコイとなり、ユーロドルはドル売りが優勢な流れで続伸していたが、昨日のFOMC議事録の公表前後で多少ドル買いヨリに傾いた。
直近の為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑などでの影響が重要。
本日は特に、『米)FOMC議事録公表)』明けでの影響と注目度の高い米国の経済指標の発表、五十日要因に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・08時50分:日)貿易収支
→発表での日本円への影響は大きめ
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
→発表での影響は非常に大きい。
先月の同経済指標で世界の金融市場は大きくリスク回避方向に傾いた。
中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
特に豪ドルが影響を受けやすい。
・17時28分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時28分:独)製造業PMI【速報値】
・17時58分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時58分:欧)製造業PMI【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時00分:米)景気先行指数
→本日の米国のイベントは、注目度の高い経済指標が目白押し。
本日発表される新規失業保険申請件数、消費者物価指数&【コア】、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数のいずれも、注目度及び市場への影響度がカナリ高い。
FOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)明けである点にも注意。
また、米国の株式市場や長期金利の動向での影響は引き続き重要。
■2月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/17~)は、日本の金融政策発表やオーストラリア、日本、英国の議事録公表が予定
▼来週(2/24~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼17日(月曜日)が米国で祝日で連休となる
▼米国の30年物価連動債の入札
▼G20財務相会議(21日・22日・23日開催)
▼延期されたイエレンFRB議長の議会証言・2日目の実施(日時未定)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼米国の債務上限引き上げ問題への思惑(次の期限は2月27日)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼欧州の債務問題への思惑
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2月20日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『米)FOMC議事録公表(1月28日・29日開催分)』明け ・20日の五十日 ・米国の主要企業の決算発表→ウォルマート、HP、その他 |
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06:45 | NZ)第4四半期生産者物価指数 | ○ | - | +2.4% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支 | ○ | -24870億 | -13021億 (-13042億) |
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10:45 | 中)HSBC製造業PMI【速報値】 | ◎ | 49.5 | 49.5 | ||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
-0.8% | -0.5% | |||||||||||||
ス)貿易収支 | × | - | +5.0億 (+5.2億) |
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17:28 | 独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.4 | 53.1 | ||||||||||
独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 56.3 | 56.5 | |||||||||||
17:58 | 欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 51.9 | 51.6 | ||||||||||
欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 54.0 | 54.0 | |||||||||||
20:00 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | +6 | -2 | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 33.5万件 | 33.9万件 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
S | +0.1% | +0.3% | |||||||||||
+1.6% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.6% | +1.7% | |||||||||||||
24:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -11.0 | -11.7 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | S | +8.0 | +9.4 | |||||||||||
米)景気先行指数 | A | +0.3% | +0.1% | |||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | B | - | +326.7万 | ||||||||||
27:00 | 米)30年物価連動債入札 | BB | 90億ドル | |||||||||||
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ショートヨリ。102円台後半~101円台半ばのレンジと判断
ロングヨリ。ドル売り継続で、ロングで押し目買い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)