本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れ』、そして『[米)新築住宅販売件数]の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)新築住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:独)IFO景況指数
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・米国の債券市場が短縮取引(メモリアルデー前日)
・欧州議会選挙(22日~25日実施)
・25日にウクライナ大統領選挙を控える
・26日(月)が英国と米国で祝日で休場のため連休入りとなる
・欧州議会選挙(22日~25日実施)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ドル売りが優勢な流れ
・ユーロ売りが優勢な流れ
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・ウクライナ情勢
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、週末金曜日で米国の債券市場が短縮取引(メモリアルデー前日)。
欧州議会選挙が25日まで行われるほか、25日にウクライナ大統領選挙を控える。
その他、26日(月)が英国と米国で祝日で休場のため連休入りとなる。
米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル円は週明けから下値を試す展開で続落。21日に日銀金融政策決定会合の結果を受けて更に下落・一時101円割れとなったが、 FOMC議事録の公表前に101円台を回復。その後は反発が優勢となって101円半ば~後半で一転強めに推移している。一方で、ユーロドルは先週末と同じ く1.370を挟んで上下していたが、昨日の欧州市場で更に下値を試して一時1.365割れとなった。その後は多少反発したが1.36半ば~後半で引き続 き弱めの推移となっている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ドル売りが優勢な流れ、ユーロ売りが優勢な流れ、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、21日のFOMC議事録公表後に反発上昇して再度堅調な推移となっている米国の株式市場、為替相場に大きな影響を与えている米国の長期金利、先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れに注目したい。
その他、、[米)新築住宅販売件数]の発表や連休前での週末要因(26日・月曜日が英国と米国で休場&本日の米国の債券市場が短縮取引)も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響はカナリ大きい。欧州の経済指標でも注目度及び影響度が1,2を争う。
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→米国のイベントは、経済指標は新築住宅販売件数がメイン。
引き続き、21日のFOMC議事録公表後に反発上昇して再度堅調な推移となっている米国の株式市場と為替相場に大きな影響を与えている米国の長期金利に注視。
先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れが継続するかどうかが重要。
連休前&週末金曜日(26日・月曜日が英国と米国で休場&本日の米国の債券市場が短縮取引)。
■5月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル売りが優勢な流れ
▼ユーロ売りが優勢な流れ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気失速懸念
▼今週(5/19~)に→日本、南アフリカの金融政策発表とオーストラリア、英国、米国の議事録公表が予定
▼来週(5/26~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表はなし)
▼21日(水)にFOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州議会選挙(22日~25日実施)
▼25日(日)にウクライナ大統領選挙
▼26日(月)が英国と米国で祝日で休場のため今週末に連休入りとなる
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5月23日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末要因 ・米国の債券市場が短縮取引(メモリアルデー前日) ・欧州議会選挙(22日~25日実施) ・25日にウクライナ大統領選挙を控える ・26日(月)が英国と米国で祝日で休場のため連休入りとなる |
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15:00 |
独)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.8% | +0.8% | ||||||||||
+2.3% | +2.3% | |||||||||||||
↑・第1四半期個人消費 | +0.6% | -0.1% | ||||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 110.9 | 111.2 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 115.4 | 115.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 106.5 | 107.3 | ||||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.6% | ||||||||||
+2.0% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+1.4% | +1.3% | |||||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 42.5万件 | 38.4万件 | ||||||||||
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100円後半~102円半ばの直近レンジ内での超短期的な流れでロングorショートで回転
戻り売り&下落加速局面での追随ショート
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