本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)]明けでの影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れ』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
・16時28分:独)製造業PMI【速報値】
・16時28分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時58分:欧)製造業PMI【速報値】
・16時58分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)第1四半期GDP【改定値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)]明け
・欧州議会選挙(22日~25日実施)
・米国の主要企業の決算発表→ヒューレット・パッカード、ギャップ、ベストバイ、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ドル売りが優勢な流れ
・ユーロ売りが優勢な流れ
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・ウクライナ情勢
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
本日は、[米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)]明けで、本日から欧州議会選挙が行われる。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と中古住宅販売件数、景気先行指数がメイン。
その他、10年物価連動債の入札も予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル円は下値を試す展開で週明けから続落。昨日に日銀金融政策決定会合の結果を受けて更に下落・一時101円割れとなったが、FOMC 議事録公表前に101円台を回復して結局は101円前半~半ばでの推移となった。一方で、ユーロドルは先週末と同じく1.370を挟んで上下していたが、 昨日の欧州市場で更に下値を試して一時1.365割れとなった。その後は多少反発して1.36後半での推移となった。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ドル売りが優勢な流れ、ユーロ売りが優勢な流れ、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、『米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)』明けでの影響に注目したい。
その他、先週に史上最高値を更新した後に上値が重くなっている米国の株式市場、為替相場に大きな影響を与えている米国の長期金利、先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れ、注目度の高い米国の経済指標の発表も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
・16時28分:独)製造業PMI【速報値】
・16時28分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時58分:欧)製造業PMI【速報値】
・16時58分:欧)サービス業PMI【速報値】
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・17時30分:英)第1四半期GDP【改定値】
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→未知数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・26時00分:米)10年物価連動債入札
→米国のイベントは、経済指標は新規失業保険申請件数と中古住宅販売件数、景気先行指数がメイン。
その他、10年物価連動債入札も予定されている。
また、『米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)』明けでの影響が気になるところ。
引き続き、先週に史上最高値を更新した後に上値が重くなっている米国の株式市場と為替相場に大きな影響を与えている米国の長期金利には注視したい。
先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れが継続するかどうかが重要。
■5月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル売りが優勢な流れ
▼ユーロ売りが優勢な流れ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気失速懸念
▼今週(5/19~)に→日本、南アフリカの金融政策発表とオーストラリア、英国、米国の議事録公表が予定
▼来週(5/26~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表はなし)
▼21日(水)にFOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州議会選挙(22日~25日実施)
▼25日(日)にウクライナ大統領選挙
▼26日(月)が英国と米国で祝日で休場のため今週末に連休入りとなる
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5月22日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)]明け ・欧州議会選挙(22日~25日実施) ・米国の主要企業の決算発表→ヒューレット・パッカード、ギャップ、ベストバイ、その他 |
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10:45 | 中)HSBC製造業PMI【速報値】 | ◎ | 48.3 | 48.1 | ||||||||||
14:00 | 日)日銀金融経済月報 | △ | - | - | ||||||||||
16:28 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 54.0 | 54.1 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 54.5 | 54.7 | |||||||||||
16:58 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 53.2 | 53.4 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.0 | 53.1 | |||||||||||
17:30 |
英)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.8% | +0.8% | ||||||||||
+3.1% | +3.1% | |||||||||||||
↑・第1四半期個人消費 | +0.6% | +0.4% | ||||||||||||
英)公共部門ネット負債 | △ | +34億 | +49億 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | +3 | -1 | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.3% | +0.5% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | +0.6% | ||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 31.0万件 | 29.7万件 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | ◎ | 5.50% 据え置き |
5.50% 据え置き |
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23:00 | 米)中古住宅販売件数 | A | 469万件 | 459万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 | A | +0.4% | +0.8% | |||||||||||
26:00 | 米)10年物価連動債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
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NY市場まで、様子見
戻り売り&下落加速局面での追随ショート
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)