本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[ECB金融政策]、明後日に[米国の雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期GDP
・17時28分:英)サービス業PMI
・21時30分:加)貿易収支
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・G7首脳会議(4日・5日開催)
・明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える
・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・6日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・ユーロ売りが優勢な流れ
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
本日から明日にかけてG7首脳会議が開催される。
また、明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]と[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、明後日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と貿易収支、ISM非製造業景況指数がメイン。
その他、第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用も発表され、更に次回FOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)も公表される。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は102円を挟んでの上下、ユーロドルは1.360を挟んでの上下で終始した。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後、主要な株式市場が堅調なことなどから、ドル円は上値を試し&ユーロドルは1.360を挟んでの上下となっている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、ユーロ売りが優勢な流れなどが主な焦点。
本日は特に、直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表に注目したい。
また、明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]と[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、明後日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控えるも重要。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・17時28分:英)サービス業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・21時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→発表内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになりやすい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→本日の米国のイベントは、経済指標はADP全国雇用者数と貿易収支、ISM非製造業景況指数がメイン。
その他、第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用も発表され、更に次回FOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)も公表される。
直近で為替相場の主な変動要因となっている米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き注視。
明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]と[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、明後日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控えるも重要。
■6月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ユーロ売りが優勢な流れ
▼ドル売りが優勢な流れ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢
▼今週(6/2~)に→オーストラリア、英国、欧州、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(6/9~)に→ニュージーランド、日本の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼4日(水)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]
▼5日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見(利下げが市場のコンセンサス)]
▼6日(金)に[米)雇用統計]
▼6月の月初め要因
▼4日・5日に[G7サミット]
▼米国議会選挙予備選挙が開始
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6月4日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G7首脳会議(4日・5日開催) ・明日に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える ・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・6日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える |
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08:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 48.6 | ||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.9% | +0.8% | ||||||||||
+3.2% | +2.8% | |||||||||||||
16:53 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 56.4 | 56.4 | ||||||||||
16:58 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.5 | 53.5 | ||||||||||
17:28 | 英)サービス業PMI | ◎ | 58.2 | 58.7 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.2% | ||||||||||
-1.2% | -1.6% | |||||||||||||
欧)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
× | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +21.0万人 | +22.0万人 | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | +2.0億 | +0.8億 | ||||||||||
米)貿易収支 | AA | -408億 | -404億 | |||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】 | A | -3.0% | -1.7% | |||||||||||
↑・単位労働費用 | +5.3% | +4.2% | ||||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.00% 据え置き |
1.00% 据え置き |
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米)ISM非製造業景況指数 | AA | 55.5 | 55.2 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +166万 | ||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | AA | - | - | ||||||||||
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様子見
戻り売りで回転
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)