本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]』、そして『明日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
・15時00分:独)製造業受注
・18時00分:欧)小売売上高
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分:加)住宅建設許可
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・G7首脳会議(4日・5日開催)
・五十日要因
・明日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・ユーロ売りが優勢な流れ
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
5日の五十日で、本日までG7首脳会議が開催される予定。
また、[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]と[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]が行われる。
更に、明日には[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後、主要な株式市場や米国の長期金利が堅調なことなどから、ドル円はジリジリと上値を試し&ユーロドルは1.360を挟んでの上下となっている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]に注目したい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や明日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点も重要。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBCサービス業PMI
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。豪ドルとの関連も深い
・15時00分:独)製造業受注
→未知数
・18時00分:欧)小売売上高
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視したい。
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表
→発表内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになりやすい
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
→0.15%の利下げがコンセンサス。その内容と発表での影響に注意。発表内容にサプライズがなくても材料出尽くしや今後の金融政策への思惑で大きな変動になりやすい
・21時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
→本日の米国のイベントは、経済指標は新規失業保険申請件数がメイン。明日に米国の雇用統計を控えていつもにも増して注目度が高い上に、同じ時間からECB金融政策発表後のドラギECB総裁の記者会見が行われ、大きな変動要因となる可能性が非常に高い。
直近で為替相場の主な変動要因となっている米国の株式市場と米国の長期金利の動向には引き続き注視。
また、明日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点も重要。
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
■6月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ユーロ売りが優勢な流れ
▼ドル売りが優勢な流れ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢
▼今週(6/2~)に→オーストラリア、英国、欧州、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(6/9~)に→ニュージーランド、日本の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼4日(水)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]
▼5日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見(利下げが市場のコンセンサス)]
▼6日(金)に[米)雇用統計]
▼6月の月初め要因
▼4日・5日に[G7サミット]
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6月5日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G7首脳会議(4日・5日開催) ・5日の五十日 ・明日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える |
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10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +5.10億 | +7.31億 | ||||||||||
10:45 | 中)HSBCサービス業PMI | ◎ | - | 51.4 | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
○ | +1.4% | -2.8% | ||||||||||
+4.6% | +1.5% | |||||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.3% | ||||||||||
+1.2% | +0.9% | |||||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.50% 据え置き |
0.50% 据え置き |
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↑・BOE資産購入枠発表 | ◎ | 3750億 据え置き |
3750億 据え置き |
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20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | +5.7% | ||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.15% 利下げ 0.10% |
0.25% 据え置き |
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21:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)住宅建設許可 | ○ | +4.2% | -3.0% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 31.0万件 | 30.0万件 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 56.0 | 54.1 | ||||||||||
26:30 | 米)コチャラコタ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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米雇用統計待ち
ドラギECB総裁の記者会見後の変動狙い
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