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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ユーロ円もドル円も今月安値ブレーク、
ポルトガルからまた信用不安が再燃!?

2014年07月11日(金)16:20公開 (2014年07月11日(金)16:20更新)
持田有紀子

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 昨日の欧州序盤では、ユーロドルもドル円も下げ傾向を強める中で始まった。つまりユーロ円が落ちているのである。欧州株も下げているので、完全なリスク回避である。ユーロ円は今月の安値が138.10の手前で2回も止められている。ここを割れるかどうかが、手を出すべきかどうかの分かれ目であると思った。

 グローベックスでの米国株もストンと落ちた。材料をいろいろ調べてみると、ポルトガルの大手銀行がデフォルトしたようだ。これだけが原因かどうかはわからないが、それよりも問題は、マーケットがもっとリスク回避の方向に進むのかどうかであった。ドイツ株も下げ幅を拡大してきて、ユーロ円もやっと138.10を割れてきた。ここがマーケットの入り口であろう。私も138.04で売っていった。すぐに買い戻しのストップ注文を138.15で置く。

 この問題がどのくらい大きく受け止められるかは、終わってみなければわからない。それでも質への逃避はますます進んで、米国債の利回りは急速に低下。そしてユーロ円がついに138円台を割り込んできて、ドル円も前日の安値の101.45を下回ってきた。時間が経過しても、まったくリバウンドの兆候が見えず。

 ニューヨーク勢の参入する頃には、ユーロ円は137.80あたりまで下がってきた。ニューヨーク時間になるとフレッシュなフローが入ってきて、相場の流れも反転する可能性もある。私は安全策のため、137.90までストップ注文を下げた。

 米国株も大幅安でスタートしたが、これはグローベックスセッションですでに下げていたので、驚くに当たらない。問題はここからさらにリスクオフの度合いを強めるかどうかである。ユーロ円の6月安値は137.60あたりなので、その辺りがネクストターゲットだ。ユーロ円はやっと137.70を割ってきて、さあ、これから走れという感じになった。

 しかし節目の2.50%を下回っていた米国債10年ものの利回りが急反発。それにともなって米国株の下げも止まった。むしろショートカバーを狙いにいく動きが強くなって、私もユーロ円を買い戻すことにした。137.66だったが、その後、もう一度、安値攻めして137.50近辺まで安値を拡げている。

 夜中はつき合わなかったが、米国株の下げはかなりリカバリーした。途中は全戻しする場面もあったようで、欧州の信用不安の再燃は一時的なものに留まったという見方が強まったのがうかがわれる。

 今晩はイベントがまったくない。ニューヨークオープン前にウェルズファーゴの決算だけが材料だ。しかしマーケットの関心は欧州の信用問題に移っているので、ミクロ指標では反応しないだろう。今晩も欧州初のニュースに備えて、リスクオフの方向の動きに注意する。

日本時間 16時10分
 

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