7月30日(水)■『[米)FOMC政策金利＆声明発表]』と『週末に[米)雇用統計]の発表を控えての思惑』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC政策金利＆声明発表]』と『週末に[米)雇用統計]の発表を控えての思惑』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・21時30分：米)第2四半期GDP【速報値】＆個人消費
・26時00分：米)7年債入札
・27時00分：米)FOMC政策金利＆声明＆米国債及びMBS証券の買い入れ額発表
に注目が集まる。

米国以外では、
・07時45分：NZ)住宅建設許可
・21時00分：独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・五十日要因
・欧州の大手金融機関の決算発表→バークレイズ、その他
・米国の主要企業の決算発表→グッドイヤー、メットライフ、その他
・今週に米国の中長期国債の入札相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日、7年債)
・週末(8月1日・金曜日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・パレスチナ情勢
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気動向への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。


★★★

本日は、30日の五十日で、バークレイズなどの欧州の大手金融機関の決算発表が予定されている。

米国の経済指標は、ADP全国雇用者数と第2四半期GDP【速報値】＆個人消費がメイン。
それ以上に重要なのが、[米)FOMC政策金利＆声明＆米国債及びMBS証券の買い入れ額発表]。非常に大きな注目を集めており、その内容次第では金融市場の流れを大きく変える可能性もある。
その他、米国の主要企業の決算発表が相次ぎ、7年債の入札も行われ、更には週末に[米)雇用統計]の発表を控える。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすく、今月中旬から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。

今週の為替相場は、先週末と同レベルでスタートした後は、ドル買いが優勢な展開となり、ドル円は上値を試して上昇＆ユーロドルは下値を試して下落している。

直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、ウクライナ情勢やパレスチナ情勢などによる地政学リスクなどが主な焦点。
本日は注目材料が目白押しだが、今後の金融市場の流れを見極める上でも、まずは[米)FOMC政策金利＆声明＆米国債及びMBS証券の買い入れ額発表]に注目したい。その後、週末に[米)雇用統計]の発表を控えて、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向がどちらに傾くのかが重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・07時45分：NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は大きめ

・21時00分：独)消費者物価指数【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視

・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・21時30分：米)第2四半期GDP【速報値】＆個人消費
・26時00分：米)7年債入札
・27時00分：米)FOMC政策金利＆声明＆米国債及びMBS証券の買い入れ額発表
→本日の米国のイベントは、経済指標はADP全国雇用者数と第2四半期GDP【速報値】＆個人消費がメイン。
それ以上に重要なのが、[米)FOMC政策金利＆声明＆米国債及びMBS証券の買い入れ額発表]。非常に大きな注目を集めており、その内容次第では金融市場の流れを大きく変える可能性もある。
その他、米国の主要企業の決算発表が相次ぎ、7年債の入札も行われ、更には週末に[米)雇用統計]の発表を控える。
直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向は引き続き重要。
注目材料が目白押しだが、今後の金融市場の流れを見極める上でも、まずは[米)FOMC政策金利＆声明＆米国債及びMBS証券の買い入れ額発表]に注目したい。その後、週末に[米)雇用統計]の発表を控えて、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向がどちらに傾くのかが重要となる。


■7月28日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ウクライナ情勢
▼パレスチナ情勢
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼中国の景気動向への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(7/28～)に→米国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(8/4～)に→オーストラリア、日本、英国、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼7月30日・水曜日に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える
▼8月1日・金曜日に[米)雇用統計]の発表を控える
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼7月の月末要因
▼8月の月初め要因
▼今週に米国の中長期国債の入札相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日、7年債)

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7月30日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・30日の五十日 ・欧州の大手金融機関の決算発表→バークレイズ、その他 ・米国の主要企業の決算発表→グッドイヤー、メットライフ、その他 ・週末(8月1日・金曜日)に[米)雇用統計]の発表を控える
07:45		NZ)住宅建設許可	○	-	-4.6%
08:50		日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比]	△	-1.2%	+0.7%
				+5.2%	+1.0%
16:00		ス)KOF景気先行指数	△	101.0	100.4
18:00		欧)消費者信頼感【確報値】	×	-8.4	-8.4
21:00		独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比]	○	+0.2%	+0.3%
				+0.8%	+1.0%
		南ア)財政収支	×	+160.0億	-223.7億
21:15		米)ADP全国雇用者数	AA	+23.0万人	+28.1万人
21:30		加)鉱工業製品価格	×	+0.2%	-0.5%
		加)原料価格指数	△	+0.6%	-0.4%
		米)第2四半期GDP【速報値】	S	+3.0%	-2.9%
		↑・個人消費		+1.9%	+1.0%
		↑・GDPデフレーター		+1.8%	+1.3%
		↑・コアPCEデフレーター		+1.9%	+1.2%
23:30		米)週間原油在庫	B	-	-396.9万
26:00		米)7年債入札	BB	290億ドル
27:00		米)FOMC政策金利＆声明発表	SS	0.25% 据え置き	0.25% 据え置き
		米)米国債及びMBS証券の買い入れ額発表	SS	それぞれ 月額50億 ドル縮小	それぞれ 月額50億 ドル縮小
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

・NYタイム入り前まで→レンジ内ながらも多少買いが優勢になると判断。押し目買いを短期的に回転させることで利益を積み重ねる
・NYタイム入り→トレードを一旦休止
・FOMC結果発表後→発表での変動を見極めて臨機応変に

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・NYタイム入り前まで→上値が重い展開が続くと判断。戻り売りを短期的に回転させることで利益を積み重ねる
・NYタイム入り→トレードを一旦休止
・FOMC結果発表後→発表での変動を見極めて臨機応変に

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