7月31日(木)■『[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けでの影響』と『明日に[米)雇用統計]の発表を控えての思惑』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けでの影響』と『明日に[米)雇用統計]の発表を控えての思惑』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第2四半期雇用コスト指数
・22時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)第2四半期輸入物価指数
・10時30分：豪)住宅建設許可件数
・15時00分：独)小売売上高
・16時55分：独)失業率＆失業者数
・18時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分：欧)失業率
・21時30分：加)GDP
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC政策金利＆声明＆米国債及びMBS証券の買い入れ額発表]明け
・月末要因(7月の月末最後の営業日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→BNPパリバ、ロイズ・グループ、サンタンデール、その他
・大量の米国の中長期国債の利払い償還日
・米国の主要企業の決算発表→エクソンモービル、コノコ・フィリップス、マスターカード、ディレクTV、CMEグループ、エイボン、その他
・明日(8月1日・金曜日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ドル買いが優勢な流れ
・欧州の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・パレスチナ情勢
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気動向への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。


★★★

本日は、[米)FOMC政策金利＆声明＆米国債及びMBS証券の買い入れ額発表]明けで、7月の月末最後の営業日。
また、大量の米国の中長期国債の利払い償還日であり、BNPパリバ、ロイズ・グループ、サンタンデールなどの欧州の大手金融機関の決算発表も予定されている。

米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
その他、第2四半期雇用コスト指数とシカゴ購買部協会景気指数にも注目が集まる。
更には、明日に[米)雇用統計]の発表を控える。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今月中旬から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。

今週の為替相場は、先週末と同レベルでスタートした後は、ドル買いが優勢な展開となり、ドル円は上値を試して上昇＆ユーロドルは下値を試して下落していた。そして、昨日のFOMC結果発表を受けてその流れが加速している。

直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、ドル買いが優勢な流れ、欧州の金融政策への思惑、ウクライナ情勢やパレスチナ情勢などによる地政学リスクなどが主な焦点。
本日は特に、[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けでの影響や明日に[米)雇用統計]の発表を控えての思惑、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)第2四半期輸入物価指数
・10時30分：豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は大きい

・15時00分：独)小売売上高
・16時55分：独)失業率＆失業者数
・18時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分：欧)失業率
→いずれも注目度はそれなりにあるが、発表それ自体影響と言うよりは、欧州勢が動き出すキッカケとして注視したい

・21時30分：加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第2四半期雇用コスト指数
・22時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
→本日の米国のイベントは、経済指標は新規失業保険申請件数がメイン。
その他、第2四半期雇用コスト指数とシカゴ購買部協会景気指数にも注目が集まる。
特に、[米)FOMC政策金利＆声明発表]明けで、明日に[米)雇用統計]の発表を控える点に注意したい。
直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向は引き続き重要。
7月の月末最後の営業日。


■7月28日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ウクライナ情勢
▼パレスチナ情勢
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼中国の景気動向への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(7/28～)に→米国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(8/4～)に→オーストラリア、日本、英国、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼7月30日・水曜日に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える
▼8月1日・金曜日に[米)雇用統計]の発表を控える
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼7月の月末要因
▼8月の月初め要因
▼今週に米国の中長期国債の入札相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日、7年債)

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7月31日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[米)FOMC政策金利＆声明＆米国債及びMBS証券の買い入れ額発表]明け ・7月の月末最後の営業日 ・欧州の大手金融機関の決算発表→BNPパリバ、ロイズ・グループ、サンタンデール、その他 ・大量の米国の中長期国債の利払い償還日 ・米国の主要企業の決算発表→エクソンモービル、コノコ・フィリップス、マスターカード、ディレクTV、CMEグループ、エイボン、その他 ・明日(8月1日・金曜日)に[米)雇用統計]の発表を控える
08:05		英)GFK消費者信頼感調査	×	+2	+1
10:30		豪)第2四半期輸入物価指数	○	-1.5%	+3.2%
		↑・輸出物価指数	×	-4.0%	+3.6%
		豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比]	◎	±0.0%	+9.9%
				+23.3%	+14.3%
14:00		日)建設工事受注	×	-	+13.7%
		日)住宅着工戸数	×	-11.5%	-15.0%
15:00		独)小売売上高 [前月比/前年比]	○	+1.0%	-0.6%
				+1.3%	+1.9%
16:55		独)失業率	○	6.7%	6.7%
		↑・失業者数		-0.50万人	+0.90万人
18:00		欧)消費者物価指数【速報値】	◎	+0.5%	+0.5%
		欧)失業率	○	11.6%	11.6%
18:30		南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比]	△	+0.5%	+0.2%
				+8.4%	+8.7%
20:30		米)チャレンジャー人員削減予定数	C	-	-20.2%
21:00		南ア)貿易収支	△	-63億	-66億
21:30		加)GDP	◎	+0.4%	+0.1%
		米)新規失業保険申請件数	AA	30.0万件	28.4万件
		米)第2四半期雇用コスト指数	BB	+0.5%	+0.3%
22:45		米)シカゴ購買部協会景気指数	BB	63.0	62.6
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

大きく上昇したが、ここからの上値は重いか。明日に米・雇用統計を控えるため、慎重に押し目買い狙い。なるべくポジションを持ち越さない方針

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大きめに下落したが、ここからの下値は堅いか。明日に米・雇用統計を控えるため、慎重に戻り売り狙い。なるべくポジションを持ち越さない方針

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