7月29日(火)■『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『明日には[米)FOMC政策金利＆声明発表]、週末には[米)雇用統計]の発表を控える点』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『明日には[米)FOMC政策金利＆声明発表]、週末には[米)雇用統計]の発表を控える点』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分：米)消費者信頼感指数
・26時00分：米)5年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・翌7時45分：NZ)住宅建設許可
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行、UBS、その他
・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、メルク、アメリカン・エキスプレス、アムジュン、アフラック、コーニング、ツイッター、その他
・今週に米国の中長期国債の入札相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日、7年債)
・明日(7月30日・水曜日)に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える
・週末(8月1日・金曜日)に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・パレスチナ情勢
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気動向への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。


★★★

本日は、ドイツ銀行やUBSなどの欧州の大手金融機関の決算発表が予定されている。
また、明日には[米)FOMC政策金利＆声明発表]、週末には[米)雇用統計]の発表を控える。

米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
その他、S＆P/ケース・シラー住宅価格指数も発表される他、経済指標以外では米国の主要企業の決算発表が相次ぎ、5年債の入札も行われる。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすく、今月中旬から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。

先週の為替相場は、週前半にドル円は反発して小幅上昇後に101円半ばで揉み合い＆ユーロドルは下値を試して大きめに下落した後に1.34半ばで揉み合いとなり、その後週末にかけてドル円は反発して小幅上昇＆ユーロドルはジリジリと下落した。

週明けの為替相場は、先週末と同レベルでスタートした後は、方向感のない揉み合いが続いている。

直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、ウクライナ情勢やパレスチナ情勢などによる地政学リスクなどが主な焦点。
本日は特に、直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や明日には[米)FOMC政策金利＆声明発表]、週末には[米)雇用統計]の発表を控える点、注目度の高い米国の経済指標の発表などでの影響に注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・22時00分：米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分：米)消費者信頼感指数
・26時00分：米)5年債入札
→本日の米国のイベントは、経済指標は消費者信頼感指数がメイン。
その他、S＆P/ケース・シラー住宅価格指数も発表される他、経済指標以外では米国の主要企業の決算発表が相次ぎ、5年債の入札も行われる。
直近で為替相場の主な変動要因となっている主要な株式市場及び米国の長期金利の動向は引き続き重要。
また、ウクライナ情勢やパレスチナ情勢などによる地政学リスクや明日には[米)FOMC政策金利＆声明発表]、週末には[米)雇用統計]の発表を控える点、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。

・翌7時45分：NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は大きめ


■7月28日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ウクライナ情勢
▼パレスチナ情勢
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼中国の景気動向への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(7/28～)に→米国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(8/4～)に→オーストラリア、日本、英国、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼7月30日・水曜日に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える
▼8月1日・金曜日に[米)雇用統計]の発表を控える
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼7月の月末要因
▼8月の月初め要因
▼今週に米国の中長期国債の入札相次ぐ(28日・2年債、29日・5年債、30日、7年債)

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7月29日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行、UBS、その他 ・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、メルク、アメリカン・エキスプレス、アムジュン、アフラック、コーニング、ツイッター、その他 ・明日(7月30日・水曜日)に[米)FOMC政策金利＆声明発表]を控える ・週末(8月1日・金曜日)に[米)雇用統計]の発表を控える
08:30		日)失業率	×	3.5%	3.5%
		↑・有効求人倍率		1.09	1.09
08:50		日)小売業販売額	△	-0.5%	-0.4%
		↑・大型小売店販売額		-1.7%	-1.2%
15:00		独)輸入物価指数 [前月比/前年比]	△	+0.3%	±0.0%
				-1.2%	-2.1%
17:30		英)消費者信用残高	×	+8億	+7億
18:30		南ア)第2四半期失業率	△	25.4%	25.2%
22:00		米)S＆P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比]	BB	+0.30%	+0.19%
				+9.90%	+10.82%
23:00		米)消費者信頼感指数	AA	85.4	85.2
26:00		米)5年債入札	BB	350億ドル
翌 07:45		NZ)住宅建設許可	○	-	-4.6%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

レンジ内ながらも多少買いが優勢になると判断。押し目買いを短期的に回転させることで利益を積み重ねる

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上値が重い展開が続くと判断。戻り売りを短期的に回転させることで利益を積み重ねる

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