本日の為替相場の焦点は、『ドル買いが優勢な流れの継続』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に[欧)ECB理事会結果発表]、明後日に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
・10時00分:中)製造業PMI【速報値】
・10時30分:豪)小売売上高
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月初め要因&四半期初め要因(10月の月初め最初の営業日)
・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・明後日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
・ドル買いが優勢な流れの継続(米国の早期利上げ観測などが要因)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・地政学リスク(対イスラム国、シリア・イラク情勢など)
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
10月の月初め最初の営業日で、月初め&四半期初め。
また、明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、明後日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
米国の経済指標の発表は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、先週末の終値に比べて小幅ながらもドル買い・円売りヨリでスタートした。その後、ドル買いが加速して、ドル円は直近高値を更新して高値圏で推移&ユーロドルは直近安値を更新して安値圏で推移している。
最近の為替相場は、ドル買いが優勢な流れの継続(米国の早期利上げ観測などが要因)、米国の金融政策への思惑、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、地政学リスク(対イスラム国、シリア・イラク情勢など)などが主な焦点。
本日は、ここまで続いてきたドル買いが優勢な流れの継続に最大限注視しながら、月初め要因&四半期初め要因、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響にも注意したい。
また、明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、明後日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点もカナリ重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
→発表での日本円への影響は大きめ
・10時00分:中)製造業PMI【速報値】
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標の発表は[米)ADP全国雇用者数]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
その他のイベントは、特に予定されていない。
本日は、ここまで続いてきたドル買いが優勢な流れの継続に最大限注視しながら、月初め要因&四半期初め要因、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響にも注意したい。
また、明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、明後日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点もカナリ重要となる。
■9月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼シリア・イラク情勢(対イスラム国、地政学リスク)
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼今週(9/29~)に→欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はない)
▼来週(10/6~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表や日本、米国の議事録公表が予定
▼9月の月末要因・四半期末要因
▼10月の月初め要因・四半期初め要因
▼10月2日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
▼10月3日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
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10月1日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・10月の月初め最初の営業日(月初め・四半期初め) ・中国が祝日で休場(1日~7日) ・香港が祝日で休場(1日・2日) ・明日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・明後日に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える |
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08:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 47.3 | ||||||||||
08:50 |
日)第3四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
◎ | +10 | +12 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +13 | +15 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +17 | +19 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +18 | +19 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +7.0% | +7.4% | ||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 51.0 | 51.1 | ||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | △ | 52.0 | 52.9 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 50.3 | 50.3 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 50.5 | 50.5 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 52.7 | 52.5 | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | S | +20.5万人 | +20.4万人 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 58.5 | 59.0 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.5% | +1.8% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | -427.3万 | ||||||||||
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強いドル買いヨリの流れにあると判断。押し目でのロング狙い。ただし、米国の株式市場が軟調な時やビッグイベントを控えての急激な調整には注意
強いドル買いヨリの流れにあると判断。戻りでのショート狙い。ただし、米国の株式市場が軟調な時やビッグイベントを控えての急激な調整には注意
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