本日の為替相場の焦点は、『ドル買いが優勢な流れの継続』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・15時00分:独)小売売上高
・16時55分:独)失業率&失業者数
・17時30分:英)第2四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第2四半期経常収支
・18時00分:欧)失業率
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月末要因&四半期末要因(9月の月末最後の営業日)
・10月2日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・10月3日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える
・ドル買いが優勢な流れの継続(米国の早期利上げ観測などが要因)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・地政学リスク(対イスラム国、シリア・イラク情勢など)
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
9月の月末最後の営業日で、月末&四半期末。
また、10月2日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、10月3日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える。
米国の経済指標の発表は、[米)シカゴ購買部協会景気指数]と[米)消費者信頼感指数]がメイン。
その他、[米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数]も発表される。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、先々週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、ドル円は109円を挟んでの上下&ユーロドルは下値を試す展開となった。その後、週 末にかけて再度ドル買いが加速し、ドル円は再び109円台に乗せて直近高値を更新、ユーロドルは1.270を割り込み直近安値を更新した。
週明けの為替相場は、先週末の終値に比べて小幅ながらもドル買い・円売りヨリでスタートした。その後、東京・欧州市場でドル買いが加速したが、NY市場で 米国の株式市場が大きく下落した事で、ドル売りとドル買いが交錯して、ドル円は109円半ば、ユーロドルは1.270を挟んで大きめに上下した。
最近の為替相場は、ドル買いが優勢な流れの継続(米国の早期利上げ観測などが要因)、米国の金融政策への思惑、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、地政学リスク(対イスラム国、シリア・イラク情勢など)などが主な焦点。
本日は、ここまで続いてきたドル買いが優勢な流れの継続に最大限注視しながら、月末要因&四半期末要因、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響にも注意したい。
また、10月2日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、10月3日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向にある
・15時00分:独)小売売上高
・16時55分:独)失業率&失業者数
→未知数
・17時30分:英)第2四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第2四半期経常収支
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・18時00分:欧)失業率
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→CPIがメイン。発表でのユーロへの影響は大きめ。時間的にも、欧州市場が本格的に動き出すキッカケとして注視したい
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標の発表は[米)シカゴ購買部協会景気指数]と[米)消費者信頼感指数]がメインで、[米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数]も発表される。
その他のイベントは、特に予定されていない。
本日は、ここまで続いてきたドル買いが優勢な流れの継続に最大限注視しながら、月末要因&四半期末要因、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表での影響にも注意したい。
また、10月2日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、10月3日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える点も重要となる。
■9月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼シリア・イラク情勢(対イスラム国、地政学リスク)
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼今週(9/29~)に→欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はない)
▼来週(10/6~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表や日本、米国の議事録公表が予定
▼9月の月末要因・四半期末要因
▼10月の月初め要因・四半期初め要因
▼10月2日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
▼10月3日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
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9月30日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・9月の月末最後の営業日(月末・四半期末) ・10月2日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・10月3日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]の発表を控える |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | ±0.0% | +0.1% | ||||||||||
08:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | ±0 | +1 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 3.8% | 3.8% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.10 | 1.10 | ||||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | △ | +0.1% | +0.5% | ||||||||||
↑・大型小売店販売額 | ±0.0% | -0.6% | ||||||||||||
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.4% | |||||||||||
-1.1% | -0.7% | |||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | 24.4 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | 36.6 | ||||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【改定値】 | ◎ | 50.5 | 50.5 | ||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -14.2% | -14.1% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +24.4% | |||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | -1.4% (-1.1%) |
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+0.3% | +0.7% (+1.0%) |
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16:00 | ス)KOF景気先行指数 | △ | 99.0 | 99.5 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | ○ | 6.7% | 6.7% | ||||||||||
↑・失業者数 | -0.2万人 | +0.2万人 | ||||||||||||
17:30 |
英)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.8% | +0.8% | ||||||||||
+3.2% | +3.2% | |||||||||||||
英)第2四半期経常収支 | ○ | -180億 | -185億 | |||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | ○ | 11.5% | 11.5% | ||||||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | △ | -87億 | -69億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | -20.0億 | -696.5億 | |||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | -0.2% | -0.3% | |||||||||||
加)原料価格指数 | × | -1.3% | -1.4% | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
B | -0.05% | -0.20% | ||||||||||
+7.40% | +8.10% (+8.07%) |
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22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 62.0 | 64.3 | ||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 92.5 | 92.4 | ||||||||||
23:45 | 米)パウエルFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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強いドル買いヨリの流れにあると判断。押し目でのロング狙い。米国の株式市場が軟調な時には注意を
強いドル買いヨリの流れにあると判断。戻りでのショート狙い。米国の株式市場が軟調な時には注意を
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