本日の為替相場の焦点は、『[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ドルの方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・09時30分:豪)第3四半期生産者物価指数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時00分:日)BOJ半期展望レポート
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・16時00分:独)小売売上高
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・月末要因(10月の月末最後の営業日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→RBS、BNPパリバ、その他
・米国の主要企業の決算発表→ニューモント・マイニング、コノコフィリップス、マスターカード、エクソンモービル、シェブロン、AIG、その他
・ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響されやすい)
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利の動向がドルの方向性に影響を与えやすい)
・主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性に影響を与えやすい)
・米国の金融政策への思惑(10月29日にFOMC結果発表済み)
・欧州の金融政策への思惑(来週・6日にECB金融政策結果発表を控える)
・金融市場のリスク許容度(株式市場の動向でリスク選好orリスク回避のいずれかに傾きやすい)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・エボラ出血熱懸念
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日で10月の月末最後の営業日。
[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]や[日)BOJ半期展望レポート]、欧州の大手金融機関であるRBSやBNPパリバの決算発表が行われる。
米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
経済指標以外では、複数の主要企業の決算発表が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週から相次いでいる米国の大手金融機関や主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週初はドル売りが優勢となって、ドル円は軟調気味に108円ちょうどを挟んで上下し&ユーロドルは上昇して1.27台に乗せていたが、 29日のFOMC結果発表を受けてドル買いが加速し、ドル円は一時109円半ばまで上昇し&ユーロドルは1.26割れまで下落している。
直近の為替相場は、ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響されやすい)、米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利の動向がドルの方向性に影響を与えやすい)、主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性に影響を与えやすい)、米国の金融政策への思惑(10月29日にFOMC結果発表済み)、欧州の金融政策への思惑(来週・6日にECB金融政策結果発表を控える)、金融市場のリスク許容度(株式市場の動向でリスク選好orリスク回避のいずれかに傾きやすい)などが主な焦点。
週末&月末の本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とドルの方向性に注視しながら、為替相場の流れを見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末要因&月末要因での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・翌6時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での日本円への影響は大きめ
・09時30分:豪)第3四半期生産者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時00分:日)BOJ半期展望レポート
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第も。大きなサプライズはなく、反応も限定的になりやすいか
・16時00分:独)小売売上高
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第3四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
経済指標以外では、複数の主要企業の決算発表が行われる。
週末金曜日で10月の月末最後の営業日。
週末&月末の本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とドルの方向性に注視しながら、為替相場の流れを見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末要因&月末要因での影響も重要となる。
■10月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融市場のリスク許容度(米国の株式市場の動向が主因、リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼エボラ出血熱懸念
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
▼今週(10/27~)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(11/3~)に→オーストラリア、英国、ユーロ圏の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼[ECBによる欧州銀行ストレステスト結果発表]明け
▼29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える(イエレンFRB議長の記者会見はなし)
▼来週・11月6日に[ECB金融政策結果発表]を控える
▼来週・11月7日に[米)雇用統計]の発表を控える
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼10月の月末要因
▼31日が大量の米・中長期国債の利払い・償還日
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10月31日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・月末(10月の月末最後の営業日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→RBS、BNPパリバ、その他 ・米国の主要企業の決算発表→ニューモント・マイニング、コノコフィリップス、マスターカード、エクソンモービル、シェブロン、AIG、その他 |
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06:45 | NZ)住宅建設許可件数 | ○ | +1.0% | ±0.0% | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 3.6% | 3.5% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.10 | 1.10 | ||||||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | +3.3% | +3.3% | |||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +3.0% | +3.1% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +2.7% | +2.9% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.5% | +2.6% | ||||||||||||
09:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -1 | -1 | ||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | - | -0.1% | ||||||||||
- | +2.3% | |||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -17.2% | -12.5% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +8.6% | |||||||||||
15:00 | 日)BOJ半期展望レポート | ◎ | - | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | -0.9% | +2.5% (+1.5%) |
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+1.2% | +0.1% (+0.1%) |
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19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
欧)失業率 | ○ | 11.5% | 11.5% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | △ | -115億 | -163億 | ||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
米)個人所得 | A | +0.3% | +0.3% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.1% | +0.5% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.5% | +1.5% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
米)第3四半期雇用コスト指数 | BB | +0.5% | +0.7% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 60.0 | 60.5 | ||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 86.4 | 86.4 | ||||||||||
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強いドル買いの流れにあると判断。ロングで、押し目狙い&上昇追随狙い。ただし、米株が大きく下落した場合は要注意
強いドル買いの流れにあると判断。ショートで、戻り狙い&下落追随狙い
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