本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『リスク回避や先週までの巻き戻しの流れの行方』、そして『14日(日)に[日本の衆議院選挙・投開票]控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・05時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・09時10分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・22時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
・22時30分:加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日・30年債)
・14日(日)に[日本の衆議院選挙・投開票]を控える
・来週・17日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ギリシャの政局不安
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策への思惑
・日本の衆議院解散・総選挙への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
14日(日)に[日本の衆議院選挙・投開票]、来週・17日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える。
本日の米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)小売売上高&【除自動車】]、[米)輸入物価指数]がメイン。
経済指標以外では、[米)30年債入札]が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、円安方向に窓を空けてスタートしたが、その後にドル円は大幅下落&ユーロドルは大幅上昇となっている。上海株の急落やギリシャの政局不安などで世界の株式市場が大きく崩れて、リスク回避の流れや先週までの流れの巻き戻しが起こっている。
直近の為替相場は、ドルの方向性、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、ギリシャの政局不安、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑、日本の衆議院解散・総選挙への思惑、金や原油などの商品市場の動向、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は、引き続き主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とドルの方向性に注視しながら、先週までとは一転してリスク回避方向に傾き&巻き戻しが起こっている為替相場の行方を見極めたい。
また、ギリシャの政局不安や14日(日)に[日本の衆議院選挙・投開票]、来週・17日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える点での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・05時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→済
・09時10分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→今後の金融政策への思惑次第
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→政策金利は据え置きでサプライズなしが濃厚も、今後の金融政策への思惑が高まれば、スイスフランが動くキッカケになりやすい
・22時00分:加)ポロズBOC総裁の発言
→今後の金融政策への思惑次第
・22時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)30年債入札
→米国の経済指標の発表は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)小売売上高&【除自動車】]、[米)輸入物価指数]がメイン。
経済指標以外では、[米)30年債入札]が行われる。
引き続き主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とドルの方向性に注視しながら、先週までとは一転してリスク回避方向に傾き&巻き戻しが起こっている為替相場の行方を見極めたい。
また、ギリシャの政局不安や14日(日)に[日本の衆議院選挙・投開票]、来週・17日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える点での影響も重要となる。
■12月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の衆議院解散・総選挙への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金や原油などの商品市場の動向(先々週に原油価格が急落した)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(12/8~)に→ニュージーランド、スイスの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(12/15~)に→日本、米国の金融政策発表とオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]発表明け
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日・30年債)
▼14日(日)に[日本の衆議院選挙・投開票]を控える
▼17日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える
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12月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( ・14日(日)に[日本の衆議院選挙・投開票]を控える ・来週・17日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える |
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05:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 3.50% 据え置き |
3.50% 据え置き |
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05:05 | NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)第三次産業活動指数 | △ | -0.2% | +1.0% | ||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
△ | -1.7% | +2.9% | |||||||||||
-0.3% | +7.3% | |||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +15% | +20% | ||||||||||
09:10 | NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 6.3% | 6.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.50万人 | +2.41万人 | ||||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+0.6% | +0.6% | |||||||||||||
17:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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18:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
22:00 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)第3四半期設備稼働率 | × | 83.0% | 82.7% | ||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
- | +1.6% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 29.7万件 | 29.7万件 | |||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.4% | +0.3% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.3% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -1.8% | -1.3% | |||||||||||
-2.6% | -1.8% | |||||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 | B | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 59.3 | ||||||||||
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戻り及び下落追随でのショートを狙う。ボラが大きくなっているため反発には最大限に注意(特にNY市場で反発した場合は様子見に転換)
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)