本日の為替相場の焦点は、『米国の早期利上げ観測』と『ドル買いが優勢な流れ』、そして『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅ローン貸出
・14時30分:中)鉱工業生産
・14時30分:中)小売売上高
・14時30分:中)固定資産投資
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・翌5時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・翌5時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・FRBが銀行の資本計画の審査結果を公表(日本時間で12日の朝6時30分頃)
・明日に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ギリシャ問題
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・ルーブルの動向(ロシアの対応も)
・中国の景気動向への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、[欧)ドラギECB総裁の発言]とFRBによる銀行の資本計画に対する審査結果の公表が行われる。
また、明日に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]を控える。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
経済指標以外のイベントは、[米)10年債入札]とFRBによる銀行の資本計画に対する審査結果の公表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、全面的にドル買いが優勢となっており、ドル円は一時122円乗せとなり、ユーロドルは1.07を割り込んで推移している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、ギリシャ問題などが主な焦点。
本日の為替相場は、直近で大きな変動要因となっている米国の早期利上げ観測や主要な株式市場及び米・長期金利の動向などと共にその行方を見極めたい。
米・雇用統計発表以降強まっているドル買いの流れが継続するのかどうかも重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・14時30分:中)鉱工業生産
・14時30分:中)小売売上高
・14時30分:中)固定資産投資
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。その中でも直近で関係性の深い豪ドルへの影響にも注意
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第も、ユーロが反応しやすい
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・26時00分:米)10年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
経済指標以外のイベントは、[米)10年債入札]とFRBによる銀行の資本計画に対する審査結果の公表が予定されている。
先週の米・雇用統計の結果を受けて米・早期利上げ観測が強まっており、その影響と思われる米・株式市場の大幅下落やドル買いの流れがどうなるのかが重要。
・翌5時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・翌5時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見
→発表内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑などでNZドルが大きく動く可能性が高い
■3月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(3/9~)に→ニュージーランドの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(3/16~)に→日本、スイス、米国の金融政策発表とオーストラリア、日本、英国の議事録公表が予定
▼[米)ECB金融政策結果発表]明け
▼[米)雇用統計]発表明け
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、11日10年債、12日・30年債)
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3月11日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FRBが銀行の資本計画の審査結果を公表(日本時間で12日の朝6時30分頃) ・明日に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]を控える |
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07:05 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | 100.7 | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | -1.3% | ||||||||||
+0.5% | +0.3% | |||||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
△ | -4.0% | +8.3% | |||||||||||
-1.0% | +11.4% | |||||||||||||
09:30 | 豪)住宅ローン貸出 | ○ | -2.0% | +2.7% | ||||||||||
14:30 | 中)鉱工業生産 | ◎ | +7.7% | +8.3% | ||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +11.6% | +12.0% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +15.0% | +15.7% | |||||||||||
17:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
+1.3% | +0.5% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.1% | |||||||||||
+2.6% | +2.4% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +1030.3万 | ||||||||||
24:00 | 英)NIESRGDP予想 | △ | - | +0.7% | ||||||||||
英)ウィールMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | BB | 210億ドル | |||||||||||
翌 05:00 |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 3.50% 据え置き |
3.50% 据え置き |
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翌 05:05 |
NZ)ウィーラーRBNZ総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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羊飼いの都合により、3月9日~3月13日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、3月9日~3月13日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)