ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

今井雅人_投資戦略メルマガ
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

とても悪かった米小売売上高、
ユーロドルも上下やって動きづらいか

2015年03月13日(金)15:33公開 (2015年03月13日(金)15:33更新)
持田有紀子

波乱の「日経平均」や「NYダウ」の下落局面も収益チャンスに! 話題の「VIX指数」も取引できる【CFD口座】を比較!

 昨日は東京時間の昼過ぎに、ユーロドルが1.04台に突入した。朝から日本勢の短期スペックがユーロ売りで仕掛けていたのは事実のようだ。しかし1.04台に存在したのは、ほんのわずかの間だけ。1.05台の前半で安値安定の状態で保たれていたが、欧州序盤にかけて買い戻しを誘うためのメクリ上がりが起こった。

 これまでユーロドルはあれだけ重たい展開を続けてきたのに、今回は結構あっさりと1.06台まで戻してきた。今週に入ってから100ポイント級の反発というのは初めてではないかと思う。ともかくも存外にユーロの上げで始まった欧州時間。ちょっと戸惑いもある。そのうち大きな反転もありうるのはないかと思わせるほどのスピードだったから、100ポイントくらいの反転はぜんぜん不思議ではない。

 しかし上がってくると売りの手が引っ込んでしまうものだ。また東京勢が安値突っ込みをしていることを考えても、まだ安いコストでのショートは完全に切り切れていないだろう。そう考えると容易には売れない。じゃあということで、当面はユーロドルの押し目買いで臨むことにした。

 ユーロドルは1.0585から1.0635までの50ポイント内でのレンジ相場となった。一回目の押しでは買えなかったが、2回目の押しでは1.0590で買っていくことができた。そして1.06台に乗せてきたので、何とか利食い場を探る。

 できるだけ欲張りたいところでもあるが、アメリカの指標まではレンジの上限である1.0635を感単位は超えてこないだろう。そうなると1.0620アッパーまで行ったならば、そこからは売りゾーンとなる。私もすぐに利食いした。そして夏時間で早まったアメリカの経済指標へ。

 発表直後はドル安に向かった。ドル円は121円ちょうど割れ。ユーロドルはそれまでの高値を更新してきて1.0680あたりまで上昇した。指標の内容は悪かったのかと想像がつく。1.0660アッパーで私は2回ほど、ユーロドルをロングで攻めてみたが、1勝1敗。なかなか上がらなくなってきた。

 そしてついに発表直前のレベルである1.0625アラウンドも下回ってきた。そして再び1.05台へ沈んだ。なんおこっちゃ。最初、株安で反応していたものが、切り返してきている。経済データの悪さが利上げ時期を遅らせるのではないかと、楽観論が台頭してきたということだろう。

 ちょっとユーロドルも戻ってきたので、簡単に売っていけばよいという感じではなくなってくるかもしれない。しばらくは1.05台の後半から1.06台の後半までのレンジに収まる可能性もある。その場合にはこのレンジ内を行ったり来たりで最近のできたポジション調整が進んだところでネクストステージにいくのだろう。

 今晩はアメリカのPPIとミシガン大学指数が予定されている。しかし昨日の段階でドル円もユーロドルも上下ともにやってしまった感があるので、ちょっと指標の結果には反応しづらいかもしれない。

日本時間 15時20分

 


8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年10月7日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

GMO外貨[外貨ex]
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
ザイ投資戦略メルマガ バイナリーオプション比較 MT4比較
ザイ投資戦略メルマガ バイナリーオプション比較 MT4比較
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る