3月19日(木)■『[米)FOMC政策金利＆声明発表＆イエレンFRB議長の記者会見]明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC政策金利＆声明発表＆イエレンFRB議長の記者会見]明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第4四半期経常収支
・23時00分：米)景気先行指数
・23時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・26時00分：米)10年物価連動債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・06時45分：NZ)第4四半期GDP
・17時30分：ス)SNB政策金利＆声明発表
・17時30分：ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC政策金利＆声明発表＆イエレンFRB議長の記者会見]明け
・EU首脳会合(19日・20日開催)
・ドル買いが優勢な流れ
・ユーロ売りが優勢な流れ
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑(早期利上げ観測が強まる)
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・ギリシャ問題
などの要因が重要。


★★★

本日は、[米)FOMC政策金利＆声明発表＆イエレンFRB議長の記者会見]明けで、[ス)SNB政策金利＆声明発表＆ジョーダンSNB総裁の記者会見]が行われる。
また、明日にかけてEU首脳会合が予定されている。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)景気先行指数]、[米)フィラデルフィア連銀景況指数]がメイン。
その他、[米)第4四半期経常収支]も発表される。
経済指標以外のイベントでは、[米)10年物価連動債入札]が行われる。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。

今週の為替相場は、週初はドル売りが優勢になって、ドル円は121円前半で揉み合い＆ユーロドルは反発上昇した。そこへ、昨日に行われたFOMC結果発表を受けて、ドル売りが更に加速。ドル円は大きく下落し＆ユーロドルは大きく上昇している。

直近の為替相場は、ドル買いが優勢な流れ、ユーロ売りが優勢な流れ、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑(早期利上げ観測が強まる)、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。

本日の為替相場は、[米)FOMC政策金利＆声明発表＆イエレンFRB議長の記者会見]明けでの影響に最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米・長期金利や主要な株式市場、米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
大きな注目を集めた[米)FOMC政策金利＆声明発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を受けて、先週加速したドル買いが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れがここからどうなるのかが重要。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・06時45分：NZ)第4四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい

・17時30分：ス)SNB政策金利＆声明発表
・17時30分：ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見
→スイスフランショックの影響もあり、市場は敏感に。金融政策及び為替政策に対する言及に要注意

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第4四半期経常収支
・23時00分：米)景気先行指数
・23時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・26時00分：米)10年物価連動債入札
→[米)FOMC政策金利＆声明発表＆イエレンFRB議長の記者会見]を受けて、先週加速したドル買いが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れがどうなるか
米・長期金利や主要な株式市場も引き続き重要


■3月16日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル買いが優勢な流れ
▼ユーロ売りが優勢な流れ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼ギリシャ問題
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(3/16～)に→日本、スイス、米国の金融政策発表とオーストラリア、日本、英国の議事録公表が予定
▼来週(3/23～)に→南アフリカの金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼17日(火)に[日)日銀金融政策決定会合結果発表]
▼18日(水)に[米)FOMC結果発表]

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3月19日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[米)FOMC政策金利＆声明発表＆イエレンFRB議長の記者会見]明け ・EU首脳会合(19日・20日開催)
06:45		NZ)第4四半期GDP [前期比/前年比]	◎	+0.8%	+1.0%
				+3.4%	+3.2%
13:30		日)全産業活動指数	×	+1.9%	-0.3%
16:00		ス)貿易収支	△	-	+34.3億
17:30		ス)SNB政策金利＆声明発表	◎	-0.75% 据え置き	0.50% 利下げ -0.75%
		ス)ジョーダンSNB総裁の記者会見	◎	要人発言
18:00		欧)ECB月例報告	△	-	-
21:30		米)新規失業保険申請件数	AA	29.3万件	28.9万件
		米)第4四半期経常収支	BB	-1041億	-1003億
23:00		米)景気先行指数	AA	+0.2%	+0.2%
		米)フィラデルフィア連銀景況指数	S	+7.0	+5.2
		米)タルーロFRB理事の発言	B	要人発言
26:00		米)10年物価連動債入札	BB	130億ドル
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いの都合により、3月18日～3月20日の戦略コメントはお休み

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