本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『来週に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時45分:米)マークイット製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)5年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→キャタピラー、ダウ・ケミカル、イートレード、フリーポート・マクモラン、ゼネラル・モーターズ、イーライリリー、スリーエム、マイクロソフト、ペプシコ、P&G、クアルコム、スターバックス、ニューモント・マイニング、スリーエム、ニューコア、その他
・来週・29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
明日からユーロ圏財務相・中央銀行総裁会議(24日・25日開催)が行われ、来週・29日(水)には[米)FOMC結果発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)新築住宅販売件数]がメイン。
その他、[米)マークイット製造業PMI【速報値】]も発表される。
経済指標以外のイベントでは、[米)5年物価連動債入札]のほか、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きく、米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、先週とは一転してドルの買い戻しが優勢となっている。ドル円は一時120円手前まで上昇し&ユーロドルは一時1.06半ばまで下落している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、ギリシャ問題、金融市場のリスク許容度、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)が主な焦点。
本日の為替相場は、今週に入って強まっているドル買いの流れに注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や来週に[米)FOMC結果発表]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
→発表での人民元への影響は大きい。直近で連動性の高い豪ドルへの影響にも注視
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時45分:米)マークイット製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)5年物価連動債入札
→米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)新築住宅販売件数]がメイン。
その他、[米)マークイット製造業PMI【速報値】]も発表される。
経済指標以外のイベントでは、[米)5年物価連動債入札]のほか、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が予定されている。
米国の長期金利及び主要な株式市場の動向には引き続き注視
来週に[米)FOMC結果発表]を控えて、今週に入って強まっているドル買いの流れがどうなるかが重要
■4月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(4/20~)に→オーストラリア、英国の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼来週(4/27~)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼29日(水)に[米)FOMC結果発表]
▼日本の統一地方選挙(4月12日と4月26日に実施)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
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4月23日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→キャタピラー、ダウ・ケミカル、イートレード、フリーポート・マクモラン、ゼネラル・モーターズ、イーライリリー、スリーエム、マイクロソフト、ペプシコ、P&G、クアルコム、スターバックス、ニューモント・マイニング、スリーエム、ニューコア、その他 | ||||||||||||||
10:30 | 豪)第1四半期NAB企業信頼感指数 | △ | - | +2 | ||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【速報値】 | ◎ | 49.6 | 49.6 | ||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | △ | +21.2億 | +24.7億 | ||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 53.0 | 52.8 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.5 | 55.4 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 52.6 | 52.2 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 54.5 | 54.2 | |||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.7% | ||||||||||
+5.4% | +5.7% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.7% | ||||||||||||
+5.5% | +5.1% | |||||||||||||
英)公共部門ネット負債 | △ | +65億 | +62億 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 28.7万件 | 29.4万件 | ||||||||||
22:45 | 米)マークイット製造業PMI【速報値】 | B | 55.7 | 55.7 | ||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | A | 51.5万件 | 53.9万件 | ||||||||||
26:00 | 米)5年物価連動債入札 | BB | 180億ドル | |||||||||||
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レンジ内でのロング:[押し目狙い&回転] (※中長期的にはドル買い・円売りで上値を試す可能性が高いが、しばらくは115円~122円でのレンジが継続しやすいと判断)
ショート:[戻り狙い&下落加速時の追随] (※中長期的にユーロ売り・ドル買いで下値を試しやすいと判断)
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