本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『来週に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)ステート・ストリートの決算発表
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:独)IFO景況指数
・23時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・ユーロ圏財務相・中央銀行総裁会議(24日・25日開催)
・米国の主要企業の決算発表→アマゾン、ムーディーズ、ステート・ストリート、ベリサイン、ゼロックス、その他
・来週・29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日。
昨日・今日とユーロ圏財務相・中央銀行総裁会議(24日・25日開催)が行われ、来週・29日(水)には[米)FOMC結果発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]がメイン。
経済指標以外のイベントでは、[米)ステート・ストリートの決算発表]のほか、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週初からドルの買い戻しが優勢となって、ドル円は一時120円前半まで上昇し&ユーロドルは一時1.06半ばまで下落した。しかし、昨日の為替相場で一転・ドル売りが優勢となって、ドル円は反落し&ユーロドルは反発上昇している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、ギリシャ問題、金融市場のリスク許容度、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)が主な焦点。
週末金曜日の本日の為替相場は、ドルの方向性に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や来週に[米)FOMC結果発表]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:独)IFO景況指数
→欧州の経済指標でも1、2を争うほどの注目度を誇る。発表でのユーロへの影響は大きめ
・時間未定:米)ステート・ストリートの決算発表
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
→米国の経済指標は、[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]がメイン
経済指標以外のイベントでは、[米)ステート・ストリートの決算発表]のほか、複数の米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が予定されている
週末金曜日
米国の長期金利及び主要な株式市場の動向は引き続き重要
来週に[米)FOMC結果発表]を控えて、ドルの方向性に注視
・23時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
→発表内容次第。今後の金融政策への思惑が高まれば、おおきな反応にも
■4月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(4/20~)に→オーストラリア、英国の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼来週(4/27~)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼29日(水)に[米)FOMC結果発表]
▼日本の統一地方選挙(4月12日と4月26日に実施)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
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4月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・ユーロ圏財務相・中央銀行総裁会議(24日・25日開催) ・米国の主要企業の決算発表→アマゾン、ムーディーズ、ステート・ストリート、ベリサイン、ゼロックス、その他 ・来週・29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える |
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08:50 | 日)企業向けサービス価格指数 | × | +3.3% | +3.3% | ||||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | -1.0% | +1.9% | ||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 108.4 | 107.9 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 112.4 | 112.0 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 104.5 | 103.9 | ||||||||||||
未定 | 米)ステート・ストリートの決算発表 | BB | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | +0.6% | -1.4% | ||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.3% | -0.4% (-0.6%) |
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23:30 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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調整(ドル売りで下落)終了待ち:押し目でのロング狙い (※中長期的にはドル買い・円売りで上値を試す可能性が高いが、しばらくは115円~122円でのレンジが継続しやすいと判断)
調整(ドル売りで上昇)終了待ち:戻りでのショート狙い (※中長期的にユーロ売り・ドル買いで下値をす可能性が高いが、最大で1.11あたりまでの反発は許容範囲内と判断)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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