本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC政策金利&声明発表]』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)2年物価連動債入札
・26時00分:米)7年債入札
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・安倍首相が演説
・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行、バークレイズ、その他
・米国の主要企業の決算発表→グッドイヤー、ヒルトン、スターウッドホテル、マスターカード、マリオット、MGMリゾート、トムソン・ロイター、タイム・ワーナー、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日・2年債、28日・5年債、29日・2年物価連動債&7年債)
・明日・30日(木)に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]
・明日・30日(木)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・国際的な国債保有規制導入問題
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
などの要因が重要。
★★★
本日は、日本が祝日で休場で、安倍首相が日米首脳会談後の演説を行う予定。
また、[米)FOMC政策金利&声明発表]が実施されるほか、明日・30日(木)に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]及び[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費]と[米)中古住宅販売保留]がメイン。
経済指標以外のイベントでは、[米)FOMC政策金利&声明発表]のほか、[米)2年物価連動債入札]及び[米)7年債入札]、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
4月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きく、今週相次ぐ米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、本日にFOMC結果発表&明日に日銀金融政策発表を控えて、ドル円は118円後半から119円前半での揉み合いとなり&ユーロドルはドル売りが加速して1.10手前まで上昇している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ギリシャ問題、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日の為替相場は、[米)FOMC政策金利&声明発表]に最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向や米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
また、明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控えるほか、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)2年物価連動債入札]及び[米)7年債入札]、米国の主要企業の決算発表も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)2年物価連動債入札
・26時00分:米)7年債入札
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
→経済指標への注目度も高いが、本日はFOMC結果発表が最大の焦点
しかし、今回はFRB議長の記者会見がないいわば簡易版で大きな変更は行われにくい
ただし、いずれにせよ、発表を受けての変動は大きなものになりやすいだろう
この発表を受けて、米国の長期金利と株式市場、そしてドルがどのような反応をするのか見極めて、上手く流れにのりたい
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動くキッカケになりやすい
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
■4月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(4/27~)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(5/4~)に→オーストラリアの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼29日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]
▼30日(木)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
▼日本の統一地方選挙(4月12日と4月26日に実施)
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼国際的な国債保有規制導入問題
▼4月の月末要因・5月の月初め要因
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日・2年債、28日・5年債、29日・2年物価連動債&7年債)
▼4月30日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
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4月29日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・安倍首相が演説 ・欧州の大手金融機関の決算発表→ドイツ銀行、バークレイズ、その他 ・米国の主要企業の決算発表→グッドイヤー、ヒルトン、スターウッドホテル、マスターカード、マリオット、MGMリゾート、トムソン・ロイター、タイム・ワーナー、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( ・明日・30日(木)に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表] ・明日・30日(木)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見] |
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07:45 | NZ)貿易収支 | ◎ | +3.00億 | +0.50億 | ||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | 35.8 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | 42.2 | ||||||||||||
18:00 | 欧)消費者信頼感【確報値】 | × | -4.6 | -4.6 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | +25 | +18 | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.5% | ||||||||||
+0.4% | +0.3% | |||||||||||||
21:30 | 加)原料価格指数 | △ | -2.0% | +6.1% | ||||||||||
加)鉱工業製品価格 | × | -0.1% | +1.8% | |||||||||||
米)第1四半期GDP【速報値】 | S | +1.0% | +2.2% | |||||||||||
↑・個人消費 | +1.7% | +4.4% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +0.5% | +0.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +1.0% | +1.1% | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
AA | +1.0% | +3.1% | ||||||||||
+5.1% | +12.0% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +531.5万 | ||||||||||
24:30 | 米)2年物価連動債入札 | BB | 150億ドル | |||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | BB | 290億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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翌 06:00 |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 3.50% 据え置き |
3.50% 据え置き |
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翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 | ○ | - | -6.3% | ||||||||||
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[米)FOMC政策金利&声明発表]を受けての変動に臨機応変に
[米)FOMC政策金利&声明発表]を受けての変動に臨機応変に
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