本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『明日・29日に[米)FOMC政策金利&声明発表]、30日に[日)BOJ政策金利&声明発表&日銀総裁記者会見]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時40分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
・09時00分:豪)景気先行指数
・17時30分:英)第1四半期GDP【速報値】
・21時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
・翌7時45分:NZ)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日米首脳会談
・欧州の大手金融機関の決算発表→サンタデール銀行、その他
・米国の主要企業の決算発表→アフラック、AKスチール、フォード、コーニング、コーチ、クラフトフーズ、メルク、ファイザー、ツイッター、USスチール、UPS、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日・2年債、28日・5年債、29日・2年物価連動債&7年債)
・明日・29日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]
・30日(木)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・国際的な国債保有規制導入問題
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
などの要因が重要。
★★★
本日は、日米首脳会談が行われる。
また、明日・29日に[米)FOMC政策金利&声明発表]、明後日・30日に[日)BOJ政策金利&声明発表&日銀総裁記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン。
その他、[米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数]も発表される。
経済指標以外のイベントは、[米)5年債入札]のほか、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
4月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きく、今週相次ぐ米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初こそドルの買い戻しが優勢となって、ドル円は一時120円前半まで上昇し&ユーロドルは一時1.06半ばまで下落したが、週末にか けて一転してドル売りが優勢となって、ドル円は反落して一時118円後半まで下落し&ユーロドルは反発上昇して一時1.090直前まで上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、ドル円は大手格付け機関による日本の格下げを受けて一時119.4レベルまで上昇し たもののその後失速して119円ちょうどを挟んでの上下となり、ユーロドルは一時1.09越えも反落して1.08後半での揉み合いとなっている。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ギリシャ問題、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)が主な焦点。
本日の為替相場は、明日・29日に[米)FOMC政策金利&声明発表]、30日に[日)BOJ政策金利&声明発表&日銀総裁記者会見]を控えてのドルの方向性に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)5年債入札]、米国の主要企業の決算発表も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時40分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→内容次第。今後の金融政策への思惑が噴出すれば大きな反応も
・09時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・17時30分:英)第1四半期GDP【速報値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・21時45分:加)ポロズBOC総裁の発言
→内容次第。未知数
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)5年債入札
→米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)5年債入札]のほか、複数の米国の主要企業の決算発表が予定
また、日米首脳会談も行われる
明日・29日に[米)FOMC政策金利&声明発表]、30日に[日)BOJ政策金利&声明発表&日銀総裁記者会見]を控えてのドルの方向性が重要
主要な株式市場及び米・長期金利の動向には引き続き注視
・翌7時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
■4月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼ギリシャ問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(4/27~)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(5/4~)に→オーストラリアの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼29日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]
▼30日(木)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]
▼日本の統一地方選挙(4月12日と4月26日に実施)
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼国際的な国債保有規制導入問題
▼4月の月末要因・5月の月初め要因
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日・2年債、28日・5年債、29日・2年物価連動債&7年債)
▼4月30日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
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4月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日米首脳会談 ・欧州の大手金融機関の決算発表→サンタデール銀行、その他 ・米国の主要企業の決算発表→アフラック、AKスチール、フォード、コーニング、コーチ、クラフトフーズ、メルク、ファイザー、ツイッター、USスチール、UPS、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( ・明日・29日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表] ・30日(木)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見] |
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07:40 | 豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | △ | -7.5% | -1.8% | ||||||||||
日)大型小売店販売額 | -10.9% | +1.3% | ||||||||||||
09:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.4% | ||||||||||
17:30 |
英)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
+2.6% | +3.0% | |||||||||||||
21:45 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
B | +0.70% | +0.87% | ||||||||||
+4.70% | +4.56% | |||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 102.2 | 101.3 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | -2 | -8 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | BB | 350億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 | ◎ | +3.00億 | +0.50億 | ||||||||||
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調整(ドル売りで下落)終了待ち:押し目でのロング狙い (※中長期的にはドル買い・円売りで上値を試す可能性が高いが、しばらくは115円~122円でのレンジが継続しやすいと判断)
調整(ドル売りで上昇)終了待ち:戻りでのショート狙い (※中長期的にユーロ売り・ドル買いで下値をす可能性が高いが、最大で1.11あたりまでの反発は許容範囲と判断)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)