本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『[米)雇用統計]消化後に強まっているドル買いの流れ』、そして『明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・15時00分:独)製造業受注
・21時30分:加)貿易収支
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
・26時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(1日~7日)
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(6日・3年債、7日・10年債、8日・30年債)
・明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える
・8日に[英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表&BOE議事録公表]を控える
・8日に[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]を控える
・米国の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・日本の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
などが重要。
★★★
中国が7日まで連休中で、[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
また、明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)貿易収支]がメイン。
経済指標以外のイベントは、[米)3年債入札]が予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)の動向や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週末に米・雇用統計の予想外に弱い内容を受けて、発表直後にドル売りの流れが加速。ドル円は一時118.6レベルまで下落し&ユーロド ルは一時1.132レベルまで上昇した。しかし、その後に反発が優勢となって、ジリジリとドルが買い戻される展開に。結局ドル円もユーロドルもイッテコイ となって、前日の終値と同レベルで引けた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタート。その後、ドル買いの流れが強まって、ドル円は120.5レベルまで上昇し&ユーロドルは1.117レベルまで下落した。
直近の為替相場は、 米国の金融政策への思惑や米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、日本の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、[米)雇用統計]消化後に強まっているドル買いの流れが継続するかどうかに注目。
直近では、主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向が為替相場へ大きな影響を与えている。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)3年債入札]、明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は大きめだが、直後に金融政策の発表を控えるためどこまで動くか
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→据え置きがコンセンサス。発表内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケに
・15時00分:独)製造業受注
→未知数
・21時30分:加)貿易収支
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・21時30分:米)貿易収支
・26時00分:米)3年債入札
→米国の経済指標は、[米)貿易収支]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)3年債入札]が予定
[米)雇用統計]消化後に強まっているドル買いの流れが継続するかどうかが重要
為替相場への影響力が大きい主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視
また、明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・26時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第も、ユーロが動くキッカケになりやすい
■10月5日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼今週(10/5~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表と欧州、米国の議事録公表が予定
▼来週(10/12~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼7日(水)に[日)金融政策発表]を控える
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(6日・3年債、7日・10年債、8日・30年債)
▼8日(木)に[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]が控える
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10月6日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(1日~7日) ・EU財務相会合 ・IMF(世界通貨基金)が世界経済見通しを公表 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(6日・3年債、7日・10年債、8日・30年債) ・明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える ・8日に[英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表&BOE議事録公表]を控える ・8日に[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]を控える |
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09:30 | 豪)貿易収支 | ○ | -24.00億 | -24.60億 | ||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 2.00% 据え置き |
2.00% 据え置き |
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15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | -1.4% | ||||||||||
+5.6% | -0.6% | |||||||||||||
16:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
-1.5% | -1.4% | |||||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -12.0億 | -5.9億 | ||||||||||
米)貿易収支 | AA | -480.0億 | -418.6億 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 54.0 | 58.0 | ||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 44.5 | 42.0 | |||||||||||
26:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)3年債入札 | BB | 240億ドル | ||||||||||||
翌 06:30 |
米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 53.8 | ||||||||||
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明日の[日)BOJ金融政策発表]待ち([発表で追加緩和が実施されない→失望売り]狙い)
ドル円がメイン
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)