本日の為替相場の焦点は、『年明けから加速しているリスク回避の流れの行方』と『人民元の動向』、そして『主要な株式市場及び原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの予定はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計]発表明け
・日本が祝日で休場
・週明け
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・人民元の下落や中国当局の介入
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・サウジ・イラン断交などをはじめとした中東情勢不安
・日本の金融政策への思惑
などが重要。
★★★
[米)雇用統計]発表明けの週明け月曜日だが、日本は祝日で休場となる。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
また、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
直近の金融市場において、米国の株式市場の動向は金融市場全体の方向性を見極める上で重要な要因となっており、米国の長期金利(米国債)の動向は為替相場との連動性が高く、金・原油などの商品市場の動向は市場の注目を集めている。
先週の為替相場は、年明けの週明けからリスク回避の流れが優勢となって[円買い・ユーロ売り・ドル買い]の流れが強まったが、週半ばから[円買い・ユーロ 買い・資源国通貨売り・ドル売り]の流れとなって更に加速した。ドル円は117円前半まで下落し&ユーロドルは1.09半ばまで上昇した。また、週末に発 表された[米)雇用統計]での市場予想より良い結果を受けて、発表直後はドルが大きく買われたがしばらくすると再度リスク回避の流れとなってイッテコイ に。結局はリスク回避方向に傾いたまま週末を迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、再度リスク回避の流れが強まっている。
本日は、年明けから加速しているリスク回避の流れが継続するかどうかが重要となる。
また、人民元の動向や主要な株式市場及び原油価格の動向にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可
→更新時には既に発表済み
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
また、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない
[米)雇用統計]発表明けの週明け月曜日だが、日本は祝日で休場
本日は、年明けから加速しているリスク回避の流れが継続するかどうかが重要
人民元の動向や主要な株式市場及び原油価格の動向にも注意
■1月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル、ユーロ、円の方向性
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元の下落や中国当局の介入
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼サウジ・イラン断交などをはじめとした中東情勢不安
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(1/11~)に→英国の金融政策発表と欧州の議事録公表が予定
▼来週(1/18~)に→欧州とカナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
▼1月18日が米国で祝日のため今週末に連休入りとなる
▼来週に[ECB金融政策発表]を控える
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1月11日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)雇用統計]発表明け ・日本が祝日で休場 ・週明け |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | +5.1% | ||||||||||
17:15 | ス)小売売上高 | △ | - | -0.8% | ||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | △ | 20.00万件 | 21.19万件 (21.20万件) |
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24:00 | 米)労働市場情勢指数 | C | ±0.0 | +0.5 | ||||||||||
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[米)雇用統計]発表明け&週明けのため、NY市場での動向を見極めてから
[米)雇用統計]発表明け&週明けのため、NY市場での動向を見極めてから
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