4月8日(金)■『先週から加速している円買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『先週から加速している円買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・06時30分：米)イエレンFRB議長の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・16時15分：ス)消費者物価指数
・17時30分：英)貿易収支
・17時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
・21時15分：加)住宅着工件数
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・週末
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。


★★★

週末金曜日。

本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の発言]をはじめ複数の金融当局者の発言が予定されている。

今週の為替相場は、先週に引き続いて円買い・ドル売りの流れが加速している。ドル円は大きく下落してついに一時108円割れまで＆ユーロドルは1.140を挟んで底堅く推移している。

本日は、先週から加速している円買い・ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向や米国の金融当局者の発言、週末要因での影響にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・06時30分：米)イエレンFRB議長の発言
→言及次第。今後の金融政策への思惑が高まるない様であれば大きく動くキッカケになりやすい

・16時15分：ス)消費者物価指数
→発表でのスイスフランへの影響はそれなり

・17時30分：英)貿易収支
・17時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ

・21時15分：加)住宅着工件数
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
→雇用統計がメイン。発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→引き続き、先週から加速している円買い・ドル売りの流れの行方が重要
ドル円はついに108円割れまで
この流れが継続・加速するかどうかシッカリと見極めたい局面
為替相場との相関性が高い主要な株式市場＆米・長期金利＆原油価格の動向での影響にも注視


■4月4日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の動向
▼今週(4/4～)→オーストラリアの金融政策発表や欧州、米国の議事録公表が予定
▼来週(4/11～)→英国とカナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼[米)雇用統計]発表明け
▼6日に[米)FOMC議事録公表]を控える

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4月8日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末
06:30		米)イエレンFRB議長の発言	S	要人発言
08:50		日)経常収支(国際収支)	△	+20323億	+5208億
		日)貿易収支(国際収支)	△	+4297億	-4110億
09:15		米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言	BB	要人発言
14:00		日)消費者態度指数	×	40.5	40.1
14:45		ス)失業率	×	3.6%	3.7%
15:00		独)貿易収支	×	+180億	+136億 (+134億)
		独)経常収支	×	+165億	+132億
16:15		ス)消費者物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.3%	+0.2%
				-0.9%	-0.8%
17:30		英)貿易収支	○	-102.00億	-102.89億
		英)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+0.1%	+0.3%
				±0.0%	+0.2%
		↑・製造業生産高 [前月比/前年比]	○	-0.2%	+0.7%
				-0.7%	-0.1%
21:15		加)住宅着工件数	○	19.00万件	21.26万件
21:30		加)失業率	◎	7.3%	7.3%
		↑・雇用ネット変化		+1.00万人	-0.23万人
		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	BB	要人発言
23:00		英)NIESRGDP予想	×	-	+0.3%
		米)卸売在庫	C	-0.2%	+0.3% (+0.2%)
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いの都合により、4月4日～4月11日の戦略コメントはお休み

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羊飼いの都合により、4月4日～4月11日の戦略コメントはお休み

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