本日の為替相場の焦点は、『加速している円買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時25分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週明け
・米国の主要企業の決算発表(アルコア、その他)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。
★★★
週明け月曜日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の経済指標以外のイベントでは、金融当局者の発言や複数の主要企業の決算発表が予定されている。
先週の為替相場は、先々週に引き続いて円買い・ドル売りの流れが加速した。ドル円は大きく下落してついに一時108円割れまで&ユーロドルは1.140を挟んで底堅く推移した。
週明けの為替相場は、円買い・ドル売り方向に窓を空けてスタートした後は、円買い・ドル売りの流れが優勢となっている。
本日は、加速している円買い・ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向や米国の金融当局者の発言での影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)住宅ローン貸出
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→一時期よりも影響力は小さくなったが依然として中国の景気動向は大きな注目を集めている。金融市場全体への影響に注意したい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→先週に引き続き、加速している円買い・ドル売りの流れの行方が重要
週明けには、円買い・ドル売り方向に窓を空けて一時的だが再度108円を割り込んでいる
この流れが継続・加速するかどうかシッカリ注視して利益に変えていきたい局面
為替相場との相関性が高い主要な株式市場&米・長期金利&原油価格の動向での影響にも注目
■4月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼人民元の動向
▼今週(4/11~)→英国とカナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(4/18~)→欧州の金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債、13日・10年債、14日・30年債)
▼14日・15日にG20財務相・中央銀行総裁会議
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4月11日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国の主要企業の決算発表(アルコア、その他) |
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08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | -12.0% | +15.0% | ||||||||||
-2.4% | +8.4% | |||||||||||||
10:30 | 豪)住宅ローン貸出 | ○ | +2.0% | -3.9% | ||||||||||
中)消費者物価指数 | ○ | +2.4% | +2.3% | |||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -4.6% | -4.9% | |||||||||||
22:25 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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羊飼いの都合により、4月4日~4月11日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、4月4日~4月11日の戦略コメントはお休み
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