本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『休場明けのNY市場の方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
・27時30分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)サービス業PMI
・18時30分:英)BOE金融安定報告書公表
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国が独立記念日の休場明け
・五十日(5日)
・明日に[米)FOMC議事録公表(6月14日・15日開催分)]を控える
・週末(8日・金)に[米)雇用統計]の発表を控える
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米国の国債市場と長期金利
・日本政府・日銀による為替介入
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱
・ドイツ銀行の破綻懸念
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・中国の景気動向
などが重要。
★★★
本日は、米国が独立記念日の休場明けで、[豪)RBA政策金利&声明発表]や[英)BOE金融安定報告書公表]&[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる。
また、明日に[米)FOMC議事録公表(6月14日・15日開催分)]、週末(8日・金)には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)製造業受注指数]ぐらいしかない。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)ダドリーNY連銀総裁の発言]が予定している。
先週の為替相場は、週明けこそポンド売り&ユーロ売り&円買いの流れが優勢となってドル円は上値重く推移し&ユーロドルは安値圏で揉み合い&ポンドドルは ポンドが売られて下値を試したが、その後にリスク回避の巻き戻しが優勢となってドル円もユーロドルもポンドドルも反発して大きく上昇した。しかし、そこか ら週末にかけては、ユーロドルが高値圏で力強く推移する一方でドル円は再度軟調になって102円半ばまで下落し&ポンドドルはポンドが再度売られてジリジ リと下落して引けた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタート。その後は、米国が独立記念日で休場となった影響からか、未だ大きな方向性は出ていない。
本日も、休場明けのNY市場の方向性と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や英国のEU離脱、明日に[米)FOMC議事録公表(6月14日・15日開催分)]控える点での影響にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
→注目度も市場影響度も非常に高いが金融政策発表を直前に控えてどこまで動くか
・10時45分:中)財新サービス業PMI
→以前は金融市場に大きな影響を与えた中国の経済指標も、ここ最近は注目度も影響力も低下している。多少反応するとは思うが、その反応は限定的か
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→据え置きがコンセンサスで、サプライズのあるなしに関わらず、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・17時30分:英)サービス業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時30分:英)BOE金融安定報告書公表
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→EU離脱問題もあるため、この発表にサプライズがなくても、英ポンドが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)製造業受注指数
・27時30分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
→米国が独立記念日の休場明け
経済指標は、[米)製造業受注指数]のみと小粒
また、明日には[米)FOMC議事録公表(6月14日・15日開催分)]控える
休場明けのNY市場の方向性を見極めたい
■7月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼4日(月)は米国が独立記念日で休場
▼8日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の為替介入
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱決定
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼中国の景気動向
▼今週(7/4~)→オーストラリアの金融政策発表とユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼来週(7/11~)→英国、カナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
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7月5日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が独立記念日の休場明け ・五十日(5日) ・明日に[米)FOMC議事録公表(6月14日・15日開催分)]を控える ・週末(8日・金)に[米)雇用統計]の発表を控える |
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08:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 51.5 | ||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | -17.00億 | -15.79億 | ||||||||||
豪)小売売上高 | ◎ | +0.3% | +0.2% | |||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | - | 51.2 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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16:55 | 独)サービス業PMI 【確報値】 | × | 53.2 | 53.2 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI 【確報値】 | × | 52.4 | 52.4 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 52.8 | 53.5 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | ±0.0% | ||||||||||
+1.7% | +1.4% | |||||||||||||
18:30 | 英)BOE金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
19:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | -0.8% | +1.9% | ||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 48.3 | 48.2 | |||||||||||
27:30 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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戻り目でのショートを回転 [※7月5日16時時点での想定※戻り目・101円後半~102円半ばで垂れたところをショート→利益確定は101円半ば~102円前半→それを回転させる事で利益を積み重ねる]
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