7月7日(木)■『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・24時00分：米)週間原油在庫
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：日)黒田日銀総裁の発言
・17時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
・20時30分：欧)ECB理事会議事要旨公表(6月2日開催分)
・21時30分：加)住宅建設許可
・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・明日(8日・金)に[米)雇用統計]の発表を控える
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米国の国債市場と長期金利
・日本政府・日銀による為替介入
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱
・ドイツ銀行の破綻懸念
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・中国の景気動向
などが重要。


★★★

本日は、[欧)ECB理事会議事要旨公表(6月2日開催分)]が行われる。
また、明日(8日・金)には[米)雇用統計]の発表を控える。

米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]と[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]が予定されている。

今週の為替相場は、週明けこそ米国が休場となった影響で動意薄となったが、その後はリスク回避の流れが優勢となって、ドル円は大きく下落して100円前半 まで下値を試し＆ユーロドルはジリジリと1.10半ばまで下落した。しかし、昨日のNY市場で米国の株式市場が反発したことから、リスク回避の流れも一服 して巻き戻しが優勢となっている。

本日は、明日に[米)雇用統計]の発表を控える点が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表での影響にも注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：日)黒田日銀総裁の発言
→注目度はそれなりにあるが、今日は反応は限定的か

・17時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい

・20時30分：欧)ECB理事会議事要旨公表(6月2日開催分)
→今後の金融政策に注目が集まっているが、この公表での反応は限定的か

・21時30分：加)住宅建設許可
・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい

・21時15分：米)ADP全国雇用者数
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・24時00分：米)週間原油在庫
→明日(8日・金)に[米)雇用統計]の発表を控える
昨日は、久しぶりに米国の経済指標の発表で金融市場が大きく反応した
本日の[米)ADP全国雇用者数]と[米)新規失業保険申請件数]での反応にも注目したい
火曜日に一旦リスク回避方向に傾き、昨日の欧州市場まで加速したが、NY市場で米国の株式市場と共に反発してしまった
明日に、大きな焦点となっている米国の雇用統計の発表を控えて、どういう流れになるか
主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視


■7月4日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼4日(月)は米国が独立記念日で休場
▼8日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の為替介入
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱決定
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼中国の景気動向
▼今週(7/4～)→オーストラリアの金融政策発表とユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼来週(7/11～)→英国、カナダの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)

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7月7日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・明日(8日・金)に[米)雇用統計]の発表を控える
08:30		豪)AIG建設業指数	×	-	46.7
09:30		日)黒田日銀総裁の発言	○	要人発言
15:00		独)鉱工業生産 [前月比/前年比]	×	+0.1%	+0.8%
				+1.5%	+1.2%
16:15		ス)消費者物価指数 [前月比/前年比]	△	+0.1%	+0.1%
				-0.5%	-0.4%
17:30		英)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	-1.0%	+2.0%
				+0.5%	+1.6%
		↑・製造業生産高 [前月比/前年比]	○	-1.2%	+2.3%
				+0.4%	+0.8%
20:30		欧)ECB理事会議事要旨公表(6月2日開催分)	○	-	-
		米)チャレンジャー人員削減予定数	C	-	-26.5%
21:15		米)ADP全国雇用者数	AA	+16.0万人	+17.3万人
21:30		加)住宅建設許可	○	+1.5%	-0.3%
		米)新規失業保険申請件数	AA	26.9万件	26.8万件
23:00		加)Ivey購買部協会指数	○	51.2	49.4
		英)NIESRGDP予想	×	-	+0.5%
24:00		米)週間原油在庫	A	-	-405.3万
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

戻り目でのショートを回転 [※7日17時時点での想定※戻り目・100円後半～101円半ばで垂れたところをショート→利益確定は100円半ば～101円前半→それを回転させる事で利益を積み重ねる]

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