9月6日(火)■『休場明けのNY市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『休場明けのNY市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)第2四半期経常収支
・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・25時15分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[G20首脳会議]明け
・米国とカナダが休場明け
・明日に[加)BOC政策金利＆声明発表]を控える
・明日に[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]を控える
・8日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要。


★★★

本日は、[G20首脳会議]明け＆米国とカナダが休場明けで、[豪)RBA政策金利＆声明発表]と[ス)ジョーダンSNB総裁の発言]が行われる。
また、明日(7日)に[加)BOC政策金利＆声明発表]と[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]、明後日(8日)に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える。

米国の経済指標は、[米)ISM非製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

先週の為替相場は、週初からドル買い・円売りの流れが強まってドル円は大きく上昇し＆ユーロドルは大きく下落した。その後、週末に米国の雇用統計の悪い結 果を受けて、発表直後はドル売りに傾いたが再び早期利上げ期待が高まりドル買い・円売りの流れが優勢となって、ドル円は全戻ししてイッテコイとなった後も 上値を試し＆ユーロドルはジリジリと下値を試して週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、先週末の終値よりも多少の円売りヨリでスタートしたが、、米国が休場の中、円買い・ユーロ売りの流れが優勢となってドル円は103円前半まで下落し＆ユーロドルは1.11前半まで下落している。

本日は、休場明けのNY市場の反応と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や金融当局者や要人による発言、明後日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)第2四半期経常収支
→[豪)RBA政策金利＆声明発表]を直前に控えてどこまで反応するか

・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
→市場のコンセンサスは据え置きでサプライズはないと思われる。ただ、その場合でも、声明などにより今後の金融政策への思惑が高まり、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい

・23時00分：米)ISM非製造業景況指数
→米国が休場明け
昨日の為替相場は、米国が休場の中、円買い・ユーロ売りの流れが優勢となってドル円もユーロドルも下落した
本日は、休場明けのNY市場の反応が重要
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や金融当局者や要人による発言、明後日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える点にも注意
直近で早期利上げ期待が高まっており、21日のFOMC金融政策発表に向けて、金融市場は注目度の高い米国の経済指標の発表で敏感になりやすいと思われる

・25時15分：ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→発言内容次第


■9月5日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼4日・5日に[G20首脳会議]が開催
▼今週(9/5～)にオーストラリア、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定
▼来週(9/12～)にスイス、英国の金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入

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9月6日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[G20首脳会議]明け ・米国とカナダが休場明け ・明日に[加)BOC政策金利＆声明発表]を控える ・明日に[米)地区連銀経済報告（ベージュブック）]を控える ・8日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える
10:30		豪)第2四半期経常収支	○	-200億	-208億
13:30		豪)RBA政策金利＆声明発表	◎	1.50% 据え置き	25bp 利下げ 1.50%
14:45		ス)第2四半期GDP [前期比/前年比]	×	+0.4%	+0.1%
				+0.8%	+0.7%
15:00		独)製造業受注 [前月比/前年比]	×	+0.5%	-0.4%
				-0.2%	-3.1%
16:15		ス)消費者物価指数 [前月比/前年比]	×	-0.1%	-0.4%
				-0.1%	-0.2%
18:00		欧)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比]	×	+0.3%	+0.3%
				+1.6%	+1.6%
18:30		南ア)第2四半期GDP [前期比年率/前年比]	×	+2.6%	-1.2%
				+0.6%	-0.2%
23:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	55.0	55.5
		米)労働市場情勢指数	C	-	+1.0
		米)IBD/TIPP景気楽観指数	C	48.1	48.4
25:15		ス)ジョーダンSNB総裁の発言	○	要人発言
翌 07:45		NZ)第2四半期製造業売上高	×	-	-2.6%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

休場明けのNY市場の動向を見極める(昨日の米国が祝日で休場だったため、もう1日様子見で慎重に流れを見極める)

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休場明けのNY市場の動向を見極める(昨日の米国が祝日で休場だったため、もう1日様子見で慎重に流れを見極める)

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