本日の為替相場の焦点は、『先週末に米国の雇用統計の発表を消化した各市場の反応』と『トランプ米大統領の発言』、そして『来週に金融政策の発表を控える日本と米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月9日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリアとスイスが祝日で休場 ・週明け |
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07:45 | ![]() |
NZ)第1四半期製造業売上高 |
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- | +2.6% | |||||||||
08:50 | ![]() |
日)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前期比年率] |
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-0.2% | -0.2% | |||||||||
-0.7% | -0.7% | |||||||||||||
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↑・名目GDP【改定値】 | +0.8% | +0.8% | |||||||||||
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↑・GDPデフレーター【改定値】 | +3.3% | +3.3% | |||||||||||
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日)貿易収支(国際収支) |
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-1748億 | +5165億 | ||||||||||
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日)経常収支(国際収支) |
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+25733億 | +36781億 | ||||||||||
10:30 | ![]() |
中)消費者物価指数 |
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-0.2% | -0.1% | |||||||||
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中)生産者物価指数 |
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-3.1% | -2.7% | ||||||||||
未定 | ![]() |
中)貿易収支 |
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+1010.5億 | +961.8億 | |||||||||
14:00 | ![]() |
日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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43.9 | 42.6 | |||||||||
↑・[先行き判断DI] | 44.0 | 42.7 | ||||||||||||
23:00 | ![]() |
米)卸売在庫【確報値】 |
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±0.0% | ±0.0% | |||||||||
- | ![]() |
米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【改定値】
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・時間未定:中)貿易収支
に注目が集まる。
その他、
・オーストラリアとスイスが祝日で休場
・週明け
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計の発表明け。今週→11日の消費者物価指数がメイン→12日に生産者物価指数→13日にミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]も)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(来週6月18日に金融政策の発表を控える)
・日本の金融政策への思惑(来週6月17日に金融政策の発表を控える)
・金融当局者や要人による発言(トランプ大統領やベッセント財務長官、日銀役員の発言に注目。FRB高官は19日までブラックアウト期間中)
・15日(日)にG7首脳会議の開催を控える点(15日~17日開催)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6月5日に金融政策の発表を消化済み)
・ロシア・ウクライナ情勢
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に→日本、スイス、英国、米国の金融政策の発表の他、米国の小売売上高や製造業&非製造業PMI[速報値]の発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、オーストラリアとスイスが祝日で休場だが、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない(FRB高官は次回FOMCに向けたブラックアウト期間)。
また今週は、主要国の金融政策の発表はないが、米国の小売売上高の発表明けで、米国の消費者物価指数→生産者物価指数→ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]と、注目度の高い米国の経済指標の発表が続く。
先週の為替相場は、週末に米国の雇用統計の発表を受けて、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は144円後半、ユーロドルは1.13後半で、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、先週末に米国の雇用統計の発表を消化した各市場の反応、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計の発表明け→本日はなし→11日の消費者物価指数に注目が集まる)、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策発表あり)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策発表あり)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中)、15日(日)にG7首脳会議の開催を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期GDP【改定値】
→来週に日銀金融政策発表を控える為、注目する人も
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・時間未定:中)貿易収支
→注目度はそれなり
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米雇用統計発表明けの週明け
米株は高値、ドル円は145円手前で難しい局面
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→次回FOMC(6月17日18日)に向けたブラックアウト期間中(~6月19日)
▼6月9日(月)
・特になし
▼6月10日(火)
英)雇用統計
▼6月11日(水)
米)消費者物価指数
米)10年債入札
▼6月12日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
米)30年債入札
▼6月13日(金)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
※来週には→日本、スイス、英国、米国の金融政策の他、米国の小売売上高や製造業&非製造業PMI[速報値]などの発表を控える
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