本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方』、そして『来週に金融政策の発表を控える日本と米国の金融政策への思惑』にあり。
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
6月10日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・五十日(10日) | ||||||||||||||
09:30 | ![]() |
豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
|
- | 92.1 | |||||||||
10:30 | ![]() |
豪)NAB企業景況感指数 |
|
- | +2 | |||||||||
![]() |
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -1 | |||||||||||
15:00 | ![]() |
英)失業率 |
|
- | 4.5% | |||||||||
![]() |
↑・失業保険申請件数 | - | +0.52万件 | |||||||||||
![]() |
日)工作機械受注 |
|
- | +7.7% | ||||||||||
19:00 | ![]() |
米)NFIB中小企業楽観指数 |
|
95.8 | 95.8 | |||||||||
26:00 | ![]() |
米)3年債入札 |
|
580億ドル | ||||||||||
- | ![]() |
米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | |||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
に注目が集まる。
その他、
・五十日(10日)
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計の発表明け。今週→11日の消費者物価指数がメイン→12日に生産者物価指数→13日にミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]も)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(来週6月18日に金融政策の発表を控える)
・日本の金融政策への思惑(来週6月17日に金融政策の発表を控える)
・金融当局者や要人による発言(トランプ大統領やベッセント財務長官、日銀役員の発言に注目。FRB高官は19日までブラックアウト期間中)
・15日(日)にG7首脳会議の開催を控える点(15日~17日開催)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週6月5日に金融政策の発表を消化済み)
・ロシア・ウクライナ情勢
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に→日本、スイス、英国、米国の金融政策の発表の他、米国の小売売上高や製造業&非製造業PMI[速報値]の発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札が予定されている。
また今週は、主要国の金融政策の発表はないが、米国の雇用統計の発表明けで、米国の消費者物価指数→生産者物価指数→ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]と、注目度の高い米国の経済指標の発表が続く。
週明けの為替相場は、東京市場で米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となったが、ロンドン・NY市場では一転して米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円はイッテコイとなって144円半ばで、ユーロドルは上下に大きめに振れて1.14前半で、9日のNY終盤を迎えている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方、米ドル、日本円、ユーロの方向性、来週に日本と米国の金融政策の発表を控える点が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(雇用統計の発表明け→本日はなし→明日11日の消費者物価指数に注目が集まる)、米国の金融政策への思惑(来週に金融政策の発表あり)、日本の金融政策への思惑(来週に金融政策の発表あり)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中)、15日(日)にG7首脳会議の開催を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・26時00分:米)3年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の雇用統計の発表明けの週明けの昨日は、米ドルが大きく上下に振れる展開
また、先週に引き続き、米国の株価指数が異常に底堅い展開が続く
米ドルも株価指数も高値圏にあると思われるので、しばらく様子見で
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→次回FOMC(6月17日18日)に向けたブラックアウト期間中(~6月19日)
▼6月9日(月)
・特になし
▼6月10日(火)
英)雇用統計
▼6月11日(水)
米)消費者物価指数
米)10年債入札
▼6月12日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)生産者物価指数
米)30年債入札
▼6月13日(金)
米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
※来週には→日本、スイス、英国、米国の金融政策の他、米国の小売売上高や製造業&非製造業PMI[速報値]などの発表を控える
・米国の雇用統計の発表明けの週明けの昨日は、米ドルが大きく上下に振れる展開
・また、先週に引き続き、米国の株価指数が異常に底堅い展開が続く
・米ドルも株価指数も高値圏にあると思われるので、しばらく様子見で
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)