本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『来週に[日)日銀金融政策発表]と[米)FOMC金融政策発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
・26時00分:米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:独)IFO景況指数
・23時35分:英)カーニーBOE総裁の発言
・24時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(25日)
・米国の主要企業の決算発表(アップル、AKスチール、ベーカー・ヒューズ、キャタピラー、デュポン、コーニング、ゼネラル・モーターズ、イーライリリー、ロッキード・マーチン、スリーエム、プロクター・アンド・ギャンブル、AT&T、アンダー・アーマー、バレロ・エナジー、その他)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
・ドイツ銀行の破綻懸念
・金融市場のリスク許容度
などが重要。
★★★
本日は、25日の五十日で、[英)カーニーBOE総裁の発言]や[欧)ドラギECB総裁の発言]が行われる。
米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)2年債入札]と[米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言]の他、複数の主要企業の決算発表が予定されている。
先週の為替相場は、ユーロ売り・ドル買い・円買いの流れが優勢となって、ドル円は103円前半~104円前半でのレンジ推移となり&ユーロドルはグングンと下値を試して1.08半ばまで下落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値付近でスタートした後、NY市場で円売りの流れが優勢となってユーロドルは小幅レンジ内で揉み合いもドル円はジリジリと上昇して104円台乗せとなった。
本日は、先週に強まったユーロ売り・ドル買い・円買いの流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)2年債入札]、FRB関係者による発言、来週に[日)日銀金融政策発表]と[米)FOMC金融政策発表]を控える点にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響は大きなモノになりやすい。早出の欧州勢が動き出すキッカケに
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
・26時00分:米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言
→本日の注目度の高い経済指標は、[米)消費者信頼感指数]
発表での影響は限定的か、しかし相場が動くキッカケとして注視したい
週初は、ドル円が104円台に乗せた以外は大きな動意はない
先週に強まったユーロ売り・ドル買い・円買いの流れがどうなるか
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視したい
その他、来週に[日)日銀金融政策発表]と[米)FOMC金融政策発表]を控える点にも注目
・23時35分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、EU離脱や今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・24時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動くキッカケになりやすい
■10月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(10/24~)に金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼来週に[日)日銀金融政策発表]を控える
▼来週に[米)FOMC結果発表]を控える
▼来週に[米)雇用統計]の発表を控える
▼来週(10/31~)にオーストラリアと日本、米国、英国の金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気動向
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の為替介入
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10月25日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・米国の主要企業の決算発表(アップル、AKスチール、ベーカー・ヒューズ、キャタピラー、デュポン、コーニング、ゼネラル・モーターズ、イーライリリー、ロッキード・マーチン、スリーエム、プロクター・アンド・ギャンブル、AT&T、アンダー・アーマー、バレロ・エナジー、その他) |
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16:00 | 南ア)景気先行指数 | × | - | 91.6 | ||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 109.6 | 109.5 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 114.9 | 104.7 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 104.5 | 104.5 | ||||||||||||
22:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.10% | -0.01% | |||||||||||
+5.05% | +5.02% | |||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | A | 101.0 | 104.1 | ||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 47.5 | 46.7 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | -4 | -8 | |||||||||||
23:35 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | A | 260億ドル | |||||||||||
米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
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基本的にロングだが、この上昇は一時的なものと考える為、103円台への反落待ち
基本的にショートだが、一旦戻る可能性が高いと考える為、1.09台への反発待ち
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)