本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新製造業PMI
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)製造業PMI
・18時00分:欧)第2四半期GDP【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月初め(8月・月初めでの最初の営業日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・トランプ政権
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・外国人投資家や機関投資家が夏休みに入る時期
・英国のEU離脱
・地政学リスク
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、8月・月初めでの最初の営業日で、[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、主要企業の決算発表が相次ぐ。
先週の為替相場は、[米)FOMC政策金利&声明発表]を受けて、ドル売りの流れが加速した後に一旦買い戻されて揉み合いとなっていたが、週末にかけて再度ドル売りの流れが加速して、ドル円は110円半ばまで下落し&ユーロドルは1.17後半まで上昇した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが加速して、ドル円は110円前半まで下落し、ユーロドルは1.18半ばまで上昇している。
本日は、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向やトランプ政権への思惑、米国の金融政策への思惑、8月の月初め要因、今週末に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)財新製造業PMI
→最近の中国の経済指標での金融市場の反応はいまいち
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→据え置きが濃厚でサプライズはなさそうだが、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・18時00分:欧)第2四半期GDP【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→週明けの昨日は、ドル売りの流れが加速。ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きく上昇している
8月・月初めでの最初の営業日
本日も、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが継続するかどうかがキモ
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向にも注意
注目度の高い米国の経済指標の発表は相場が動くキッカケに使われやすい。特に直近では悪い内容でのドル売り方向に反応しやすくなっている
また、今週末には[米)雇用統計]の発表を控える
■7月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(7/31~)→オーストラリアと英国の金融政策発表が予定
▼[米)FOMC金融政策発表]明け
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼英国や欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼外国人投資家や機関投資家が夏休みに入る時期
▼7月の月末要因
▼8月の月初め要因
▼8月4日(金)に[米)雇用統計]の発表
▼来週(8/7~)→ニュージーランドの金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼地政学リスク
▼人民元
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8月1日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め(8月・月初めでの最初の営業日) ・スイスが祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表→アップル、フレディマック、ファイザー、アンダー・アーマー、ゼロックス、スプリント、その他 |
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08:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 55.0 | ||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 50.4 | 50.4 | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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16:55 | 独)失業率 | △ | 5.7% | 5.7% | ||||||||||
↑・失業者数 | -0.5万人 | +0.7万人 | ||||||||||||
独)製造業PMI【確報値】 | × | 58.3 | 58.3 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 56.8 | 56.8 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 54.5 | 54.3 | ||||||||||
18:00 |
欧)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.6% | +0.6% | ||||||||||
+2.1% | +1.9% | |||||||||||||
南ア)製造業PMI | × | 48.0 | 46.7 | |||||||||||
21:30 | 米)個人所得 | A | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.1% | +0.1% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.3% | +1.4% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 53.2 | 53.2 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 56.5 | 57.8 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.4% | ±0.0% | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期失業率 | ◎ | 4.8% | 4.9% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.7% | +1.2% | ||||||||||||
+4.1% | +5.7% | |||||||||||||
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[1日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジは、109円前半~110円後半
・基本戦略は、110円前半~110円半ばで戻り目を形成した後に垂れたところでショートポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・110.8レベルまで上昇した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[1日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジは、1.17半ば~1.19前半
・基本戦略は、1.17後半~1.18前半で押し目を形成した後に反発したところでロングポジションを取り、それを回転させる事で利益を狙う
・1.174レベルまで下落した場合は一旦中止
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
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