本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・28時30分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・4日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・トランプ政権
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・外国人投資家や機関投資家が夏休みに入る時期
・英国のEU離脱
・地政学リスク
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、[米)ADP全国雇用者数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)週間原油在庫]の公表と複数のFRB高官の発言の他、主要企業の決算発表が相次ぐ。
また、週末金曜日には[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給]の発表を控える。
今週の為替相場は、週初からドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが加速して、ドル円は一時110円割れまで下落し、ユーロドルは一時1.18半ばまで上昇している。
本日は、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向やトランプ政権への思惑、米国の金融政策への思惑、今週末に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は比較的大きめ
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響は比較的大きめ
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・28時30分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→週初からドル売りの流れが加速して、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きく上昇している
本日も、直近で加速しているドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが継続するかどうかがキモ
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向にも注意
注目度の高い米国の経済指標の発表は相場が動くキッカケに使われやすい。特に直近では悪い内容でのドル売り方向に反応しやすくなっている
また、今週末には[米)雇用統計]の発表を控える
■7月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(7/31~)→オーストラリアと英国の金融政策発表が予定
▼[米)FOMC金融政策発表]明け
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼英国や欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼外国人投資家や機関投資家が夏休みに入る時期
▼7月の月末要因
▼8月の月初め要因
▼8月4日(金)に[米)雇用統計]の発表
▼来週(8/7~)→ニュージーランドの金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼地政学リスク
▼人民元
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8月2日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国や欧州の大手金融機関の決算発表→ソシエテ・ジェネラル、コメルツ、スタンダード・チャータード、ウニクレディト、ING ・米国の主要企業の決算発表→AIG、メットライフ、モンスタービバレッジ、テスラ、その他 ・4日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/平均時給] |
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07:45 | NZ)第2四半期失業率 | ◎ | 4.8% | 4.9% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.7% | +1.2% | ||||||||||||
+4.1% | +5.7% | |||||||||||||
10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +1.0% | -5.6% | ||||||||||
-11.0% | -19.7% | |||||||||||||
14:45 | ス)SECO消費者信頼感指数 | × | -3 | -8 | ||||||||||
16:15 | ス)小売売上高 | × | - | -0.3% | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 58.8 | 60.1 | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 54.0 | 54.8 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.4% | ||||||||||
+2.5% | +3.3% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +0.4% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +19.0万人 | +15.8万人 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -720.8万 | ||||||||||
24:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
28:30 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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[2日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→週末に米雇用統計の発表を控える他、欧米勢が夏休みとなる時期のため、無理をせずに一旦様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
[2日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→週末に米雇用統計の発表を控える他、欧米勢が夏休みとなる時期のため、無理をせずに一旦様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)