1月23日(火)■『[日)BOJ政策金利＆声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]』と『先週に加速したドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方』、そして『米国の長期金利の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[日)BOJ政策金利＆声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]』と『先週に加速したドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分：米)グッドフレンド次期FRB理事指名承認公聴会
・27時00分：米)2年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・正午過ぎ：日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
・19時00分：独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・世界フォーラム年次総会(ダボス会議、23日～26日開催)
・25日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・米国の債務上限問題
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ政権の動きや発言
・米国の税制改革
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表(徐々に本格化)
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・トランプ政権へのロシア疑惑
などが重要となる。


★★★

本日は、[日)BOJ政策金利＆声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]と[日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表]が行われる。

注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、米国の経済指標以外のイベントでは[米)グッドフレンド次期FRB理事指名承認公聴会]と[米)2年債入札]が予定されている。

また、 25日にはECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える。

先週の為替相場は、週初から前の週のドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが継続して、ドル円は一時110円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.230手前まで上昇した。その後、17日のベージュブック公表後からドルの買い戻しが優勢となって、ドル円は一時111円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.21後半まで下落したが、ドル売りの流れは継続して、ドル円は110円後半で、ユーロドルは1.22前半で週末クローズを迎えた。

週明けの為替相場は、米国の暫定予算案が通過せず米国の政府機関が一部閉鎖した事を受けて、ドル売り方向に窓を空けてスタートしたが、その後はドル円もユーロドルも方向感なく上下している。

本日は、[日)BOJ政策金利＆声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]と先週に加速したドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、金融当局者や要人による発言、米国の債務上限問題、原油と金を中心とした商品市場の動向、25日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える点などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・正午過ぎ：日)BOJ政策金利＆声明発表
・正午過ぎ：日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分：日)黒田日銀総裁の記者会見
→サプライズはないと思われるが、為替相場を動かすキッカケに使われやすく、どれだけ動意付くかに注意

・24時00分：米)グッドフレンド次期FRB理事指名承認公聴会
・27時00分：米)2年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→週明けこそ、米国の債務上限問題でドル売り方向に窓を空けてスタートしたが、その後はドル円もユーロドルも方向感なく推移
引き続き、先週に加速したドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが今週どうなるかがキモ


■1月22日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/22～)に、日本と欧州が金融政策の発表と日本が議事録の公表を予定
▼来週(1/29～)に、米国が金融政策の発表を予定
▼23日に、日銀金融政策の発表
▼23日～26日に、世界フォーラム年次総会(通称・ダボス会議)
▼23日に、グッドフレンド次期FRB理事指名承認公聴会
▼25日に、ECB金融政策の発表
▼来週31日に、FOMC金融政策の発表を控える
▼来週2月2日に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の債務上限問題(20日から米国の政府機関が一部閉鎖中)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策
▼米国の税制改革
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表(徐々に本格化)
▼トランプ政権の動きや発言
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼トランプ政権へのロシア疑惑

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1月23日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・EU財務相会合 ・世界フォーラム年次総会(ダボス会議、23日～26日開催) ・米国の主要企業の決算発表→ジョンソン・エンド・ジョンソン、キンバリークラーク、プロクター・アンド・ギャンブル、ステート･ストリート、トラベラーズ、テキサス・インスツルメンツ、ユナイテッド･コンチネンタル･ホールディングス、ベライゾン・コミュニケーションズ、その他 ・25日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える
正午 過ぎ		日)BOJ政策金利＆声明発表	◎	-	-
		日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表	◎	-	-
15:30		日)黒田日銀総裁の記者会見	◎	要人発言
16:00		南ア)景気先行指数	×	-	105.4
18:30		英)公共部門ネット負債	△	+43億	+81億
19:00		独)ZEW景況感調査	○	+17.7	+17.4
		欧)ZEW景況感調査	△	-	+29.0
20:00		英)CBI企業動向調査	×	+12	+17
24:00		米)リッチモンド連銀製造業指数	C	+19	+20
		米)グッドフレンド次期FRB理事指名承認公聴会	AA	要人発言
27:00		米)2年債入札	A	260億ドル
-		米)注目度の高い経済指標の発表はない	-	-	-
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み

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