本日の為替相場の焦点は、『加速しているドル売り・円買い・ユーロ買いの流れの行方』と『明日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える点』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・08時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時30分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)2年物価連動債入札
・27時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・世界フォーラム年次総会(ダボス会議、23日~26日開催)
・明日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・米国の債務上限問題
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ政権の動きや発言
・米国の税制改革
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表(徐々に本格化)
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
昨日から世界フォーラム年次総会(ダボス会議、23日~26日開催)が開催中。
米国の経済指標は、[米)中古住宅販売件数]がメイン。
一方、米国の経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]の公表の他、[米)2年物価連動債入札]と[米)5年債入札]も予定されている。
また、明日にはECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える。
今週の為替相場は、米国の暫定予算案が通過せず米国の政府機関が一部閉鎖した事を受けて、ドル売り方向に窓を空けてスタート。その後も、ドル売り・円買いの流れが優勢となって、ドル円は一時110円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.23乗せまで上昇している。
本日は、加速しているドル売り・円買い・ユーロ買いの流れの行方と明日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える点が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、米国の債務上限問題、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→早出の欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・18時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・08時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時30分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)2年物価連動債入札
・27時00分:米)5年債入札
→結局、ドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが継続・加速
ここから、更なる継続及び加速するかどうかがキモ
明日にはECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える
米国の経済指標は[米)中古住宅販売件数]のみで、[米)週間原油在庫]の公表、[米)2年物価連動債入札]、[米)5年債入札]も行われる
いずれの材料でもドル売り方向に反応しやすいと思われる
■1月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/22~)に、日本と欧州が金融政策の発表と日本が議事録の公表を予定
▼来週(1/29~)に、米国が金融政策の発表を予定
▼23日に、日銀金融政策の発表
▼23日~26日に、世界フォーラム年次総会(通称・ダボス会議)
▼23日に、グッドフレンド次期FRB理事指名承認公聴会
▼25日に、ECB金融政策の発表
▼来週31日に、FOMC金融政策の発表を控える
▼来週2月2日に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の債務上限問題(20日から米国の政府機関が一部閉鎖中)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策
▼米国の税制改革
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表(徐々に本格化)
▼トランプ政権の動きや発言
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼トランプ政権へのロシア疑惑
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1月24日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・世界フォーラム年次総会(ダボス会議、23日~26日開催) ・米国の主要企業の決算発表→アボットラボラトリーズ、ベーカー・ヒューズ、コムキャスト、フォード・モーター、ゼネラル・エレクトリック、ユナイテッド・テクノロジーズ、ロイヤル・カリビアン・クルーズ、その他 ・明日にECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を控える |
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08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | × | - | +0.10% | ||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | +5350億 | +1134億 | ||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +0.1% | ||||||||||
+4.7% | +4.6% | |||||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 63.0 | 63.3 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.5 | 55.8 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 60.3 | 60.6 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 56.4 | 56.6 | |||||||||||
18:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 2.3% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +0.59万件 | ||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +4.1% | ||||||||||
23:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | C | 55.0 | 55.1 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 54.3 | 53.7 | |||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | A | 570万件 | 581万件 | ||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -686.1万 | ||||||||||
25:30 | 米)2年物価連動債入札 | BB | 150億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 | A | 340億ドル | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.5% | ||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
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[24日8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
・111円50銭を上抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→110円前半以下は底固いと考える為、一旦様子見
・ショート@111.533(1月11日~)→19日に@110.979で利益確定
・ショート@110.826(1月16日~)→18日に@110.820で利益確定
[24日8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を狙う
・1.2150を下抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→ロング&押し目買い
・ロング@1.20435(1月12日~)→19日に@1.22453で利益確定
・ロング@1.21989(1月15日~)→19日に@1.22453で利益確定
・ロング@1.22126(1月16日~)→19日に@1.22453で利益確定
・ロング@1.22382(1月23日~)→当記事更新時点で保有中
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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