本日の為替相場の焦点は、『米国の債務上限問題の行方(難航や不透明感でドル売りやリスク回避の流れ)』と『先週に加速したドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いモノの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
注目度の高いモノの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・ニュージーランドが祝日で休場
・米国の債務上限問題(米上院で米国の暫定予算案が通過しなかったため、20日から米国の政府機関が一部閉鎖中)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・トランプ政権の動きや発言
・米国の税制改革
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表(徐々に本格化)
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・トランプ政権へのロシア疑惑
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、ニュージーランドのみ休場となる。
注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
また、明日には日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見を控える。
先週の為替相場は、週初から前の週のドル売り・ユーロ買い・円買いの流れが継続して、ドル円は一時110円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.230手前まで上昇した。その後、17日のベージュブック公表後からドルの買い戻しが優勢となって、ドル円は一時111円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.21後半まで下落したが、ドル売りの流れは継続して、ドル円は110円後半で、ユーロドルは1.22前半で週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、米国の暫定予算案が通過せず米国の政府機関が一部閉鎖した事を受けて、ドル売り方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、米国の債務上限問題の行方(難航や不透明感でドル売りやリスク回避の流れ)と先週に加速したドル売り・ユーロ買い・円買いの流れの行方が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向、明日に日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→週明け
米上院で米国の暫定予算案が通過しなかったため、20日から米国の政府機関が一部閉鎖中
まずは、週明けからどれだけリスク回避に傾くかを見極めたいところ
また、引き続き、先週加速したドル売り・ユーロ買い・円買いの流れがどうなるかがキモ
■1月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/22~)に、日本と欧州が金融政策の発表と日本が議事録の公表を予定
▼来週(1/29~)に、米国が金融政策の発表を予定
▼23日に、日銀金融政策の発表
▼23日~26日に、世界フォーラム年次総会(通称・ダボス会議)
▼23日に、グッドフレンド次期FRB理事指名承認公聴会
▼25日に、ECB金融政策の発表
▼来週31日に、FOMC金融政策の発表を控える
▼来週2月2日に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の債務上限問題(20日から米国の政府機関が一部閉鎖中)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策
▼米国の税制改革
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表(徐々に本格化)
▼トランプ政権の動きや発言
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼トランプ政権へのロシア疑惑
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1月22日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ニュージーランドが祝日で休場 ・ユーロ圏財務相会合 ・IMF世界経済見通し発表 ・米国の主要企業の決算発表→ハリバートン、ネットフリックス、その他 ・明日に日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見を控える |
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22:30 | 加)卸売売上高 | ○ | +1.2% | +1.5% | ||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | +0.22 | +0.15 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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