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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円サポートをブレーク、
106円台突入だがセル・オン・ラリー

2018年02月14日(水)15:58公開 (2018年02月14日(水)15:58更新)
持田有紀子

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 昨日は日本株がアジア時間で大きく下がった。特に材料はない。高く始まったのに、あまりにも根拠がなかったので、実体のある売りものに押されたということだろう。大きく日本株は売り込まれて、安値引けの形となった。

 安値引けだから、まだ売り切れていないということだ。翌日はギャップを明けてさらに下値追いをする可能性を秘めているということだ。マーケットは当然、リスクオフになる。ドル円もアジア時間では50ポイントほど下がった。

 しかし108円ちょうどというのは短期的なサポートを形成している。今年の最安値圏だからだ。買いたい人はそのちょっと手前で買っておきたいところだ。もしもこのまま今年の最安値で終わったならば、いい買い場となるからだ。

 これを裏返して考えると、抜けたら売り圧力は大きくなるはずだ。買いたい人が買い終わっている直後でもあり、下げ止まるはずだと思ってロングにしてみようと思っていた人のインタレストもはけているからだ。そして抜けてしまったのだから、当初の想定とは違ってロングを持ち続けていても意味がない。それは即座に逃げの売りとなって相場にかぶさってくるのである。

 私も108円ちょうどを下回ってきた107.93でドル円を売り込んで、ちょっと様子見態勢に入ることにした。そして欧州時間では総じてドル円は重い。107円台のミドルまで押し込まれたのだが、ほとんど戻しらしい戻しを見せることはなかった。私も比較的に安心して見ていられた。

 でもニューヨーク序盤ではちょっと戻し気味に値段が動いた。私としてはまったくまだベアのままで、もっと落ちると思っている。106円台の前半まで下がっても不思議はないとも考えている。しかしここは相場ものだ。

 そこで、いったんは益出し千人力をやることにした。米国株の始まりを見て、新しいインタレストの動向を確認したい。しかしニューヨーク時間ではリスクテークとなり、ドル円は107円台の後半でウロウロとなるだけであった。

 今日は朝の仲値決めが終わったあたりから、ドル円の売り圧力が強まってきた。日本株もゆるいので、リスク許容度の低下が問題視された。ドル円は午後には106円台に突入してきている。私も途中で少しずつショートで攻めているが、いまいち下げ止まった感が出てこない。まだまだセル・オン・ラリーのスタンスのままでよいのだろう。

  今晩はアメリカの経済指標でCPIと小売売上高が出る。本来ならば小売売上高のほうが重要なのだが、企業決算も終わっており、注目度は相対的に薄くなっている。一方でCPIはインフレ関連なので、一応の関心が集まるものと思われる。

 「一応の」というのは、CPIはPPIに3カ月遅れの遅行指標でしかないのに、中央銀行の指針になったりしているものだから過大評価されているからだ。実際にCPIが出てもPPIのときほどもマーケットは反応しないのである。


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