7月19日(木)■『FRB議長による半期に1度の議会証言消化後の金融市場の方向性』と『米国の長期金利の動向』、そして『直近で強まっているドル買い・円売りの流れの行方』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『FRB議長による半期に1度の議会証言消化後の金融市場の方向性』と『米国の長期金利の動向』、そして『直近で強まっているドル買い・円売りの流れの行方』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時00分：米)クオールズFRB副議長の発言
・23時00分：米)景気先行指数
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
・時間未定：南ア)SARB政策金利＆声明発表
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・FRB議長による半期に1度の議会証言(1日目・2日目)明け
・米国の主要企業の決算発表→バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、マイクロソフト、ニューコア、フィリップモリス、その他
・21日(土)・22日(日)に、G20財務相・中央銀行会議を控える
・米中貿易戦争懸念
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から本格化)
・金融市場のリスク許容度
・新興国リスク
・北朝鮮情勢
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、2日間に渡って行われたFRB議長による半期に1度の議会証言明けで、SARB政策金利＆声明発表が行われる。

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、クオールズFRB副議長の発言の他、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、週初からドル売りの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと112円前半まで下落し、ユーロドルは1.17前半まで上昇したが、1日目のFRB議長による半期に1度の議会証言前後でドル買いの流れが再開して、ドル円は一時113円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.16割れ直前まで下落している。

本日は、FRB議長による半期に1度の議会証言消化後の金融市場の方向性と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、直近で強まっているドル買い・円売りの流れの行方や米中貿易戦争懸念、主要な株式市場の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ

・17時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きめ

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時00分：米)クオールズFRB副議長の発言
・23時00分：米)景気先行指数
→2日間に渡って行われたFRB議長による半期に1度の議会証言を消化
ここからは、FRB議長による半期に1度の議会証言消化後の金融市場の方向性と直近で強まっているドル買い・円売りの流れがどうなるかがキモ
その他、米国の長期金利や米国の株式市場、原油と金を中心とした商品市場と共に注視
注目度の高い米国の経済指標の発表や金融当局者や要人による発言は相場のブースターになりやすい


■7月16日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/16～)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表を予定
▼来週(7/23～)に、欧州の金融政策の発表を予定
▼週明け・16日(月)は、日本が祝日で休場
▼17日(火)と18日(水)に、FRB議長による半期に1度の議会証言(上院＆下院)
▼21日(土)・22日(日)に、G20財務相・中央銀行総裁会議
▼来週に、ECB金融政策発表を控える
▼米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から本格化)
▼米中貿易戦争懸念
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼新興国リスク
▼北朝鮮情勢
▼イタリア債務懸念
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼欧州政局不安

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7月19日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・FRB議長による半期に1度の議会証言(1日目・2日目)明け ・米国の主要企業の決算発表→バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、マイクロソフト、ニューコア、フィリップモリス、その他 ・21日(土)・22日(日)に、G20財務相・中央銀行会議を控える
08:50		日)貿易収支(通関ベース)	×	+5312億	-5783億
10:30		豪)失業率	◎	5.4%	5.4%
		↑・新規雇用者数		+1.65万人	+1.20万人
		豪)第2四半期NAB企業信頼感指数	×	-	+7
15:00		ス)貿易収支	×	-	+27.6億
17:30		英)小売売上高 [前月比/前年比]	◎	+0.2%	+1.3%
				+3.5%	+3.9%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		+0.1%	+1.3%
				+3.7%	+4.4%
21:30		米)新規失業保険申請件数	AA	22.0万件	21.4万件
		米)フィラデルフィア連銀景況指数	AA	+21.5	+19.9
未定		南ア)SARB政策金利＆声明発表	△	6.50% 据え置き	6.50% 据え置き
22:00		米)クオールズFRB副議長の発言	A	要人発言
23:00		米)景気先行指数	A	+0.4%	+0.2%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[19日17時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし

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[19日17時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→戻り目待ち
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし

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