10月26日(金)■『今週に強まったリスクオフの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『今週に強まったリスクオフの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。

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10月26日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・ECB金融政策発表明け ・米国の主要企業の決算発表→チャーター・コミュニケーションズ、グッドイヤー、ムーディーズ、その他
08:30		日)東京消費者物価指数	△	+1.5%	+1.3%
		↑・東京消費者物価指数【除生鮮】		+1.0%	+1.0%
10:00		米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言	A	要人発言
15:00		独)GFK消費者信頼感調査	×	+10.5	+10.6
21:30		米)第3四半期GDP【速報値】	S	+3.3%	+4.2%
		↑・個人消費【速報値】		+3.3%	+3.8%
		↑・GDPデフレーター【速報値】		+2.1%	+3.0%
		↑・コアPCEデフレーター【速報値】		+1.8%	+2.1%
23:00		欧)ドラギECB総裁の発言	◎	要人発言
		米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】	A	99.0	99.0
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・10時00分：米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言
・21時30分：米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。

米国以外では、
・23時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策発表明け
・米国の主要企業の決算発表→チャーター・コミュニケーションズ、グッドイヤー、ムーディーズ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・米中貿易戦争
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・日本の金融政策
・新興国リスク
・日米貿易協議
などが重要となる。


★★★

本日は、ECB金融政策発表明けの週末金曜日。

本日の米国の経済指標は、第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、メスター：クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週初にドル買いの流れが優勢となって、ドル円は112円後半まで上昇し、ユーロドルは1.14半ばまで下落した。その後、金融市場がリスクオフに傾いて円買いの流れが強まった他、ドル買いの流れも継続して、ドル円は111円後半から112円後半で上下し、ユーロドルは一時1.13半ばまで下落している。

本日は、今週に強まったリスクオフの流れの行方と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向やECB金融政策発表明けでの各市場の反応、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、イタリア債務懸念・財政不安、米中貿易戦争、週末要因などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・23時00分：欧)ドラギECB総裁の発言
→未知数

・10時00分：米)メスター：クリーブランド連銀総裁の発言
・21時30分：米)第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→週末金曜日
引き続き、今週に強まったリスクオフの流れが継続するかどうかがキモ
本日は、第3四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】が予定されている
特に、米GDPで金融市場は大きく反応しやすいと考える


■10月22日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/22～)に、欧州、カナダ、トルコの金融政策の発表が予定
▼来週(10/29～)に、日本、英国の金融政策の発表が予定
▼25日に、ECB金融政策発表を予定
▼来週(31日)に、日銀金融政策発表を控える
▼来週末(2日)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼日本の金融政策
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
▼イタリア債務懸念・財政不安

[26日15時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内でロングもショートも回転する事で利益を狙う
※想定レンジは111円前半～112円後半(基本、112円半ばより上は戻り売りで、112円前半より下は押し目買い)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし

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[26日15時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし

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