本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているリスクオフの流れの行方』と『ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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10月25日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(25日) ・米国の主要企業の決算発表→アメリカン航空、AKスチール、アマゾン、コムキャスト、セルジーン、コノコフィリップス、エクスペディア、ギリアド・サイエンシズ、アルファベット、サウスウエスト航空、チポトレ・メキシカン、ハートフォード、インテル、メルク、ニューモント・マイニング、ツイッター、ユニバーサル・ヘルス、バレロ・エナジー、ベリサイン、その他 |
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06:45 | NZ)貿易収支 | △ | -13.65億 | -14.84億 | ||||||||||
08:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 103.0 | 103.7 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 106.0 | 106.4 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 100.4 | 101.0 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
+6.1% | +6.3% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 | ◎ | 24.00% 据え置き |
625bp 利上げ 24.00% |
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20:30 | ト)景気動向指数 | △ | - | 90.4 | ||||||||||
ト)設備稼働率 | △ | - | 76.2% | |||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 21.4万件 | 21.0万件 | |||||||||||
米)耐久財受注 | AA | -1.0% | +4.5% (+4.4%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | +0.1% (±0.0%) |
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米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.5% | +1.0% | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | -0.1% | -1.8% | ||||||||||
-2.6% | -2.5% | |||||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | - | +13 | ||||||||||
25:15 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | AA | 310億ドル | |||||||||||
翌 06:30 |
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・25時15分:米)クラリダFRB副議長の発言
・26時00分:米)7年債入札
・翌6時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:独)IFO景況指数
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(25日)
・米国の主要企業の決算発表→アメリカン航空、AKスチール、アマゾン、コムキャスト、セルジーン、コノコフィリップス、エクスペディア、ギリアド・サイエンシズ、アルファベット、サウスウエスト航空、チポトレ・メキシカン、ハートフォード、インテル、メルク、ニューモント・マイニング、ツイッター、ユニバーサル・ヘルス、バレロ・エナジー、ベリサイン、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・米中貿易戦争
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・日本の金融政策
・新興国リスク
・日米貿易協議
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策発表とECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と耐久財受注&【除輸送用機器】、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初にドル買いの流れが優勢となって、ドル円は112円後半まで上昇し、ユーロドルは1.14半ばまで下落したが、その後に金融市場がリスクオフに傾いて円買いの流れが強まった事で、ドル円は一時112円割れとなり、ユーロドルは一時1.14割れとなっている。
本日は、直近で加速しているリスクオフの流れの行方と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向やECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、イタリア債務懸念・財政不安、米中貿易戦争などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→未知数だが、トルコリラの変動要因
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→内容次第だが、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・08時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・25時15分:米)クラリダFRB副議長の発言
・26時00分:米)7年債入札
・翌6時30分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
→引き続き、直近で加速しているリスクオフの流れが継続するかどうかがキモ
本日は、ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見が行われる他、新規失業保険申請件数と耐久財受注&【除輸送用機器】、中古住宅販売保留、7年債の入札が予定されている
現在の雰囲気的に、結局は恣意的に動かされやすいと考える
■10月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/22~)に、欧州、カナダ、トルコの金融政策の発表が予定
▼来週(10/29~)に、日本、英国の金融政策の発表が予定
▼25日に、ECB金融政策発表を予定
▼来週(31日)に、日銀金融政策発表を控える
▼来週末(2日)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼日本の金融政策
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
▼イタリア債務懸念・財政不安
[25日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内でロングもショートも回転する事で利益を狙う
※想定レンジは111円前半~112円後半(基本、112円前半より上は戻り売りで、111円後半より下は押し目買い)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[25日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→本日にECB金融政策発表が行われるため、消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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