本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方』と『英国のEU離脱問題』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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11月16日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→バイアコム、その他 | ||||||||||||||
06:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 51.7 | ||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | -1.1% | ||||||||||
+1.5% | +1.7% | |||||||||||||
17:30 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.5% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.1% | +1.1% | ||||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.20% | ||||||||||
- | +9.86% | |||||||||||||
22:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)製造業売上高 | ○ | +0.3% | -0.4% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 | △ | - | +28.2億 | |||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | AA | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 78.2% | 78.1% | |||||||||||
25:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | +11 | +8 | ||||||||||
25:30 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +1318億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1082億 | ||||||||||||
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本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方』と『英国のEU離脱問題』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・25時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
・22時30分:加)製造業売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国のEU離脱問題
・イタリア債務懸念・財政不安
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の中間選挙明け
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(FOMC金融政策発表明け)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・米中貿易戦争
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元安
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、鉱工業生産/設備稼働率がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、エバンス:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から主要な株式市場の軟調さからリスクオフの流れが優勢となった上に、ブレクジット絡みへの思惑で欧州通貨が乱高下した事で、ドル円は一時113円前半まで下落し、ユーロドルは1.12前半~1.13半ばで大きめに上下している。
本日は、直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方と英国のEU離脱問題が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、イタリア債務懸念・財政不安、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、米国の金融政策(FOMC金融政策発表明け)、米中貿易戦争、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第も、欧州通貨が大きく動くキッカケになりやすい
・23時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・25時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
→週初から、主要な株式市場が軟調に推移する中、ブレクジット絡みへの思惑が噴出して欧州通貨が乱高下してきた
また、昨日のNY市場で、米国の株式市場が大きめに反発
金融市場が混沌とする中、週末に向けての流れを捉えたい
■11月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/12~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表は予定されていない
▼来週(11/19~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアや欧州の議事録の公表が予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の中間選挙(6日に実施済み)明け
▼FOMC金融政策発表(8日に実施済み)明け
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
▼日本の金融政策
羊飼いが冬休みのため、10月29日~11月16日の戦略コメントはお休み
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