本日の為替相場の焦点は、『直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方』と『英国のEU離脱問題』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
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11月15日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・米国の主要企業の決算発表→ウォルマート、エヌビディア、JCペニー、その他 |
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08:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.1% | 5.0% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +2.00万人 | +0.56万人 | ||||||||||||
10:30 | 豪)デベルRBA副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)失業率 | △ | 11.2% | 10.8% | ||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | -0.8% | ||||||||||
+2.8% | +3.0% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.2% | -0.8% | ||||||||||||
+3.4% | +3.2% | |||||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 | × | - | +117億 | ||||||||||
22:00 | 英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 21.2万件 | 21.4万件 | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.5% | +0.1% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | -0.1% | ||||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +20.0 | +22.2 | |||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +20.0 | +21.1 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.1% | +0.5% | |||||||||||
+3.4% | +3.5% | |||||||||||||
24:00 | 米)企業在庫 | C | +0.3% | +0.5% | ||||||||||
米)クオールズFRB副議長の議会証言【上院銀行委員会、金融規制に関して】 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +578.3万 | ||||||||||
25:30 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 51.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・24時00分:米)輸入物価指数
・24時00分:米)クオールズFRB副議長の議会証言【上院銀行委員会、金融規制に関して】
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)パウエルFRB議長の発言
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・29時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・英国のEU離脱問題
・イタリア債務懸念・財政不安
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の中間選挙明け
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(FOMC金融政策発表明け)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・米中貿易戦争
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元安
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
中でも、新規失業保険申請件数、小売売上高&【除自動車】、フィラデルフィア連銀景況指数に大きな注目が集まる。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から主要な株式市場の軟調さからリスクオフの流れが優勢となった上に、ブレクジット絡みへの思惑で欧州通貨が乱高下した事で、ドル円は一時113円半ばまで下落し、ユーロドルは1.12前半~1.13半ばで大きめに上下している。
本日は、直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方と英国のEU離脱問題が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、イタリア債務懸念・財政不安、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、米国の金融政策(FOMC金融政策発表明け)、米中貿易戦争、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・08時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・24時00分:米)輸入物価指数
・24時00分:米)クオールズFRB副議長の議会証言【上院銀行委員会、金融規制に関して】
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時30分:米)パウエルFRB議長の発言
・27時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・29時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
→主要な株式市場の軟調さが継続して、リスクオフの流れも継続
また、ブレクジット絡みへの思惑が噴出して欧州通貨が乱高下
少し、混沌としてきた感
ここからの為替相場の方向性を見極めたい
■11月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/12~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表は予定されていない
▼来週(11/19~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアや欧州の議事録の公表が予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の中間選挙(6日に実施済み)明け
▼FOMC金融政策発表(8日に実施済み)明け
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
▼日本の金融政策
羊飼いが冬休みのため、10月29日~11月16日の戦略コメントはお休み
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