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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

やはり株価は調整しクロス円も反落、
ドル円はまだ下げ余地ありそう

2018年12月04日(火)16:05公開 (2018年12月04日(火)16:05更新)
持田有紀子

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 米中会談が終わって、結果が予想通りであった。それにも関わらず週明けは早朝のマーケットから大きなリスクテークで始まった。グローベックスでの米国株の大幅上昇がまずが顕著だった。日経先物も先週末の水準よりも300円強の持ち上がりでスタート。

 しかし9時の東京オープン前に日経先物は22780円の高値をやってしまっており、その後に高値を更新することはなかった。オープン時が高かっただけに後は下げ一方となり、東京時間での日本株は長い陰線を形成することとなった。

 高く始まったのは米国株も同様で、やはり日本株と同じような結果に終わるのではないかとの類推が働いた。あまりにも高いレベルに興味があるはずがないと考えたからだ、米国株はすでにかなりの距離を買い進まれており、一段高するだけのビッグな材料がないと高値警戒感だけが増幅されるだろう。

 ということは目の前の流れには完全に逆張りであっても、リスクオフのほうにかけたほうが効率的に思えるのだ。そういうわけでドル円かユーロ円を売ることにしたのだが、チャートで形を比べるとユーロ円のほうが129円台で何度も止められていて、キャップされている感が強く見えた。

 とくにドル円にこだわる理由もなかったので、私はユーロ円を売ってみた。私は欧州序盤で129.03で売ったのだが、これは朝から1円近くも跳ね上がってきたところだから、怖いこと、ひとかたではない。

 私としてはドル円の下げがリードする形でユーロ円が落ちる展開を想像していたのだが、事実は反対だった。イタリアの副首相が年金に絡んだ予算は変更しないとか言ったとかで、それがユーロ売りにもつながったのだろう。ユーロドルが率先して下がったのである。

 欧州序盤ではユーロは買い上げられていたのだが。ユーロドルの下げも手伝って、ユーロ円は比較的に容易に50ポイントほど抜くことができた。ニューヨーク勢待ちかと思われたが、存外に決着は早かった。またニューヨーク時間ではリスクオフのポジショニングで攻めたいところだ。

 米中会談の中身のなさに反省が加わったものか、米国株は利食い売りに押された。始まりが高かっただけに、米国株も陰線を形成しそうである。そこで今度はドル円を売ってみた。113.60で売り込んだのだが、ぜんぜん下がらず。2時間ポジションを保有したが、損切りするべきレベルにも達しないほど小動きが続いた。私はほぼ同値で手じまって寝ることにした。

 今日になってリスク回避の流れは鮮明化してきた。まずは日本株が急降下。グローベックスでの米国株はまだ下げたりない。ドル円は朝から50ポイントほど下がってきて113円台の前半をやっているが、これとてもまだ下げる余地が残っているように見える。今晩も期待剥げ落ちを見込んだリスク回避となりそうだ。


日本時間 16時00分

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