本日の為替相場の焦点は、『リスクオフの流れの行方』と『米国の株式市場と債券市場が休場となる点』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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12月5日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(5日) ・米国の株式市場と債券市場が休場(ブッシュ元大統領死去による国民追悼の日) ・明日(6日)に、OPEC総会を控える |
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06:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 51.1 | ||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.9% | ||||||||||
+3.3% | +3.4% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 50.7 | 50.8 | ||||||||||
17:30 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.3 | 53.3 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.1 | 53.1 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 52.5 | 52.2 | ||||||||||
日)黒田日銀総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+2.1% | +0.8% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +5.5% | ||||||||||
24:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
25bp 利上げ 1.75% |
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28:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | BB | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)第3四半期GDP
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・17時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
・18時30分:英)サービス業PMI
・18時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(5日)
・米国の株式市場と債券市場が休場(ブッシュ元大統領死去による国民追悼の日)
・明日(6日)に、OPEC総会を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・英国のEU離脱問題
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・イタリア債務懸念・財政不安
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、5日の五十日だが、米国の株式市場と債券市場が休場(ブッシュ元大統領死去による国民追悼の日)となる。
また、明日(6日)にはOPEC総会を控える。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントでは地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ先週末に行われた米中首脳会談の影響から、日本円売り・米ドル売り方向に窓を空けてスタートしたが、そこからイッテコイとなった後はリスクオフの流れ及び米国の金融政策への思惑での影響を受けて、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きめに上下に振れている。
本日は、リスクオフの流れの行方と米国の株式市場と債券市場が休場となる点が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米中貿易戦争、米国の金融政策、英国のEU離脱問題、イタリア債務懸念・財政不安、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第3四半期GDP
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第も、ユーロが大きく動くキッカケに
・18時30分:英)サービス業PMI
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・18時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→発言内容次第
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容次第も、いずれにせよ、今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動くキッカケに
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→リスクオフの流れが加速
本日は、米国の株式市場と債券市場が休場(ブッシュ元大統領死去による国民追悼の日)となる
ここから、リスクオフの流れが継続するのかどうかがキモ
また、米国の2年債と5年債の利回りが逆イールドした事に注目が集まっており、米国の長期金利の動向や米国の金融政策への思惑にも注視したい
■12月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/3~)に、オーストラリアとカナダの金融政策の発表が予定
▼来週(12/10~)に、トルコ、スイス、欧州の金融政策の発表が予定
▼12月の月初め要因
▼5日(水)は、米国の株式市場と債券市場が休場(ブッシュ元大統領死去による国民追悼の日)
▼5日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(※3日に中止を発表)
▼6日(木)に、OPEC総会
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週・13日(木)に、ECB金融政策発表を控える
▼再来週・19日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼G20首脳会議及び米中首脳会談(12月1日開催)明け
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、12月5日~7日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、12月5日~7日の戦略コメントはお休み
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