本日の為替相場の焦点は、『リスクオフの流れの行方』と『米国の株式市場と債券市場が休場明けとなる点』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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12月6日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の株式市場と債券市場が休場明け ・OPEC総会 ・米国の主要企業の決算発表→ブロードコム、その他 ・明日(7日)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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09:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +32.00億 | +30.17億 | ||||||||||
豪)小売売上高 | ◎ | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
10:15 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
× | -0.4% | +0.3% | ||||||||||
-3.1% | -2.2% | |||||||||||||
18:05 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減数 | C | - | +153.6% | ||||||||||
22:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +19.5万人 | +22.7万人 | ||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 | ○ | -7.0億 | -4.2億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 22.5万件 | 23.4万件 | |||||||||||
米)貿易収支 | A | -550億 | -540億 | |||||||||||
米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】 | BB | +2.3% | +2.2% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | +1.0% | +1.2% | ||||||||||||
22:35 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 54.4 | 54.4 | ||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 59.7 | 61.8 | ||||||||||
米)ISM非製造業景況指数 | S | 59.2 | 60.3 | |||||||||||
米)製造業受注指数 | BB | -2.0% | +0.7% | |||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +357.7万 | ||||||||||
26:15 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 46.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・10時15分:米)クオールズFRB副議長の発言
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)貿易収支
・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・25時00分:米)週間原油在庫
・26時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
・22時30分:加)貿易収支
・22時35分:加)ポロズBOC総裁の発言
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の株式市場と債券市場が休場明け
・OPEC総会
・明日(7日)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・英国のEU離脱問題
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・イタリア債務懸念・財政不安
・米国の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の株式市場と債券市場が休場明けで、OPEC総会が行われる。
また、明日(7日)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノが目白押し。
その中でも、ADP全国雇用者数と新規失業保険申請件数、ISM非製造業景況指数に大きな注目が集まる。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表とクオールズFRB副議長の発言、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ先週末に行われた米中首脳会談の影響から、日本円売り・米ドル売り方向に窓を空けてスタートしたが、そこからイッテコイとなった後はリスクオフの流れ及び米国の金融政策への思惑での影響を受けて、ドル円は大きめに下落し、ユーロドルは上下に振れている。
本日は、リスクオフの流れの行方と米国の株式市場と債券市場が休場明けとなる点が重要となる。
その他、明日に米国の雇用統計の発表を控える点や米国の長期金利の動向、OPEC総会、主要な株式市場の動向、米中貿易戦争、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
→豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・22時30分:加)貿易収支
・22時35分:加)ポロズBOC総裁の発言
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
→カナダドルが大きく動くキッカケになりやすい
・10時15分:米)クオールズFRB副議長の発言
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)貿易収支
・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・25時00分:米)週間原油在庫
・26時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→米国の株式市場と債券市場が休場明け
昨日の急遽米国の金融市場が休場となったため、本日に注目度の高い米国の経済指標が目白押しとなっている
また、明日(7日)には米国の雇用統計の発表を控える
ここからの金融市場の流れをしっかりと見極めたい局面
■12月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/3~)に、オーストラリアとカナダの金融政策の発表が予定
▼来週(12/10~)に、トルコ、スイス、欧州の金融政策の発表が予定
▼12月の月初め要因
▼5日(水)は、米国の株式市場と債券市場が休場(ブッシュ元大統領死去による国民追悼の日)
▼5日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(※3日に中止を発表)
▼6日(木)に、OPEC総会
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週・13日(木)に、ECB金融政策発表を控える
▼再来週・19日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼G20首脳会議及び米中首脳会談(12月1日開催)明け
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、12月5日~7日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、12月5日~7日の戦略コメントはお休み
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