本日の為替相場の焦点は、『直近で燻っているリスクオフの流れの行方』と『米国の雇用統計の発表』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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1月4日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が年末年始の連休明け ・週末金曜日 ・日本の株式市場が大発会 |
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10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 53.0 | 53.8 | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.1万人 | -1.6万人 | ||||||||||||
独)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.5 | 52.5 | |||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 51.4 | 51.4 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ◎ | 50.7 | 50.4 | ||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +9.5億 | +9億 | |||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】[前年比] | ○ | +1.8% | +1.9% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.0% | +1.0% | ||||||||||||
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | +0.8% | |||||||||||
+4.1% | +4.9% | |||||||||||||
22:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.7% | 5.6% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +0.55万人 | +9.41万人 | ||||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | ±0.0% | +0.2% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | - | -2.4% | |||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +17.7万人 | +15.5万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.7% | 3.7% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +2.1万人 | +2.7万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+3.0% | +3.1% | |||||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 53.4 | 53.4 | ||||||||||
24:15 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -4.6万 | ||||||||||
27:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時15分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・25時00分:米)週間原油在庫
・27時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・18時30分:英)サービス業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が年末年始の連休明け
・週末金曜日
・日本の株式市場が大発会
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・米国の景気後退懸念
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・英国のEU離脱問題
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
・金融市場のリスク許容度
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が年末年始の連休明けの週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、米国の経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言とボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言の他、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、年明けに主要な株式市場が大きく下落した事で、リスクオフの流れが加速。日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は大きく下落し、ユーロドルはも大きめに下落した。その後、米国の株式市場が反発した事で一旦は巻き戻しが優勢となったが、昨日のNY市場で再度米国の株式市場が大きく下落した事で、リスクオフ及び米ドル売りの流れが優勢となっている。
本日は、直近で燻っているリスクオフの流れの行方と米国の雇用統計の発表が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向及び米国の長期金利の動向、パウエルFRB議長の発言、米中貿易戦争、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、米国の景気後退懸念、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時15分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・25時00分:米)週間原油在庫
・27時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
→米国の雇用統計の発表日
金融市場は、結局、年明けからリスクオフの流れが加速
米ドルに関しては、米ドル買いから米ドル売りに変化している
ここからは、米国の雇用統計の発表を受けても、リスクオフの流れが継続するかどうかがキモ
また、週末金曜日でもある
■12月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/31~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(1/7~)に、カナダの金融政策の発表と欧州及び米国の議事録の公表が予定
▼12月の月末要因(月末・四半期末・年末)
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・年初め)
▼1月1日は、ニューイヤーズデーで世界のほぼ全ての国が休場
▼4日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼年末年始で市場参加者が激減する時期
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の景気後退懸念
▼米中貿易戦争
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼英国のEU離脱問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の政府機関が一部閉鎖(暫定予算が期限切れ)
▼金融市場のリスク許容度
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
羊飼いが年末・年始でトレードしないため、12月14日~1月11日の戦略コメントはお休み
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株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)